群馬(3)

2005年8月18日
群馬の話、3日目。今日はどこまで本当でどこから嘘か分からない編・・・なので、書かれていることを本気にしないでください。

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群馬で大きな市というと、前橋市と高崎市が挙げられる。

前橋市。
言わずと知れた群馬県の県庁所在地・・・といいたいところだが、群馬は田舎すぎるため、群馬の市を1つも知らない人もいる。
「まえばし」と発声するとき、グンマニアン人とそれ以外の人とではアクセントの位置が違う。ニュースなどで前橋が話題になるとき決まって「ま」にアクセントがあるのだが、グンマニアン人は「ま」は低めに言う。標準語で言う「横浜」と同じようなアクセントで「前橋」と言うのがグンマニアン人である。
前橋は群馬の行政の中心地。

高崎市。
群馬第二の都市として知られる・・・といいたいところだが、実際は群馬の都市なんて1つも知られていないので高崎も無名だ。
高崎には白衣観音(「はくいかんのん」ではなくて「びゃくいかんのん」)という高さ40mを越す観音様があり、遠くからもよく見える。
高崎は群馬の商業の中心地。

この、前橋と高崎の対抗意識がものすごい。昔、県庁の誘致合戦で前橋と高崎が争ったことがあり、それ以来仲が悪い。前橋市民は内心いつも「高崎の人たちには負けてらんないやいね。」と思っていて、一方高崎市民は「前橋の人たちには絶対勝つべえ。」と思っている。それを見て他のグンマニアン人は「前橋と高崎はなんで仲良く出来ないんだべなあ?」と言いながら、実は気性が荒いので本音は「もっとやれー!」である。

そんなグンマニアン人は、朝起きたらまず外に出て、周りを囲む山々を眺める。妙義山を見て心を落ち着かせ、浅間山を見て力をみなぎらせる。続いて体の向きを変えて赤城山を拝み、「赤城山は暴走族が我が物顔に走っていて腹が立たいね。」と思って眉をひそめながら、しかし自分も血が騒ぎ、暴走したい欲求にかられる。

でたらめな群馬論、長くなってきたので分割。次回に続く。

群馬(2)

2005年8月17日
まだまだ続く、群馬の話。

群馬で生活するとなると、事前に調べなければいけないことがたくさんある。
雇用状況の確認。
親と同居しないことも考えて住宅情報も集めないといけない。
FM群馬のアナウンサの顔ぶれがどう変わったのかも要チェックだ。
いろいろ考えたうち、今日は群馬での仕事について書いてみる。

僕は幼い頃、群馬には3つの職種しかないと思っていた。教師と医者、それと車のセールスマンである。しかし、当然ながら実際は他の職業もいろいろある。
ネットで求人情報を見たところ、営業職の募集が多いようだ。ぜいたくを言えば数学の面白さを人に伝える仕事をしたいのだけれど、職種にはこだわらなくてもまあいいか。

群馬で営業をする場合、商談もやっぱり群馬弁でやるのだろう。「まーんつ、あれだいね、おたくの商品はいいやいねー。」と言われたり、「全然ダメだんべさあ、ここんとこをちっとんべえ直して、また来てくんない。」と言われたりするのだ。
いいね♪

群馬での仕事について考えるうちに、1つ、いいことを思いついた。ふっふっふ・・・。これは儲かるぞ。
とびっきりのアイデアだから自分だけで温めておきたい気もするけど、そのアイデアをここに書いてしまおう。

群馬は昔から「かかあ天下とからっ風」と言われるように、風の強い地域として有名だ。そして、風といえば「風が吹いたら桶屋が儲かる」という言葉がある。この2つの言葉から導かれる結論は・・・、そう、群馬で桶屋を始めればいい!!

これは儲かるぞ。うん、絶対確実。われながらいい考えだ。桶屋ばんざーい!
今なら競合する相手もいない。今年の5月の連休中に群馬をうろうろしたとき、桶屋は全然見られなかったから。
こんなにうまい話、めったにない・・・と思うんだけど、どうだろう?

このアイデアをぱくって失敗する人がいても、僕は責任とりません。イヒッ。

群馬(1)

2005年8月15日
夏の甲子園の結果をチェックした。
群馬県代表の前橋商は日大三に負け。群馬県代表を応援するわけではないが、結果は気になる。僕が応援するのは母校だけなので、群馬県大会で母校が負けたら応援する対象はなくなる。
群馬県大会が始まる前、わが母校は前評判が高かったのに、結局例年通りだった。すなわち、初戦は危なげなく勝ち、次の試合で負けるというパターンだ。もうちょっと強ければ、応援のしがいがあるのに。

昨日に続き、群馬の話を少々。
昨日、この日記に「群馬で生活したい」と書いたのは、どうしても東京を脱出したいという意味ではない。ただ、ちょっと群馬の空と山が恋しくなってしまったのと、群馬弁も恋しくなってしまったというだけなので、今まで通りの生活を続ける可能性も充分ある。
今はただ群馬で生活する可能性を探っているだけ。

その一環として調べごとをしている途中、ネットで群馬県の地図を見たのだが、驚いてしまった。我が故郷の沼田市の形が自分の知っている形と違って大きくなっていたのだ。「でっかくなっちゃったぁー。」なんてマギー審司のようなリアクションをとってしまった。
沼田市のことを調べてみると、今年の2月に合併したということだった。
http://www.city.numata.gunma.jp/nst/

沼田市の合併について詳しいページのアドレスを張っておいたけれども、この日記を読む人は沼田市の合併には興味無いんだろうなあ・・・。

無題

2005年8月14日
今朝、中学の同級生クワチ君の夢を見た。

クワチ君はスポーツ万能だった。たとえば体育の授業でバスケットボールをしたときは、バスケ部員にひけをとらないきれいなフォームでシュートを決めた。学校のイベントのスキー教室では、美しいパラレルでゲレンデを滑り降り、人の目を(少なくとも僕の目を)釘付けにした。

クワチ君は野球部のレギュラで、ショートを守り、打順は3番だった。
今朝見た夢はクワチ君が野球をしている夢で、打席にクワチ君が立っていた。僕はオーボエを持ち、ほかの吹奏楽部員と一緒に応援していた。

相手チームのピッチャがボールを投げ、クワチ君がそれを打ち返す。バットに当たったボールは放物線を描いて飛び、クワチ君は打球の行方を見つめる。現実のクワチ君ならば打った瞬間に一塁に走り出すはずだが、夢の中のクワチ君は微動だにせず、その特徴的なこげ茶色のひとみで打球を祈るように見つめた。クワチ君を含めみんなが打球の行方を見守る中、僕はクワチ君を見つめる・・・。
セミの声が聞こえてきそうな、そんな夢だった。

目が覚めて、望郷の念が強まった。2、3日帰りたいということではなくて、群馬で生活することも視野に入れよう。まずは、群馬で仕事があるかどうか調べてみるか・・・。

雑感(その3)

2005年8月11日
先月、ある人から約束を破棄された。その約束はジュンピィさんとGontitiのコンサートに行く件ではなくて、別の人と交わした別の約束。

数年前に傘を買ってもらった。普段使っている緑色の大きな傘ではなくて、CalvinKleinの灰色の傘。その傘を買ってもらうとき、こんな約束をしてもらったのだ。
「この傘が壊れたら、そのときは新しい傘を買ってあげるからね。」
この約束がずっと頭に残っていた。この傘が・・・ついにボロボロになった。会社の人には見せなかったけれども、この傘はそれなりに使いこんだ。

この約束が守られることは、今ではもうないのだろうと思いながら相手に連絡をしてみると、やはり、今となっては守れないという返事が返ってきた。

この件について、約束を守ってもらえないのは自分のほうが悪いのだろうという考え方があるし、逆に、約束を守らない相手が悪いという考え方もある。両方が悪いのかもしれない、とも思う。
そんなことを考えると、次には、どちらがどのくらい悪いかなんてどうでもいいじゃないか、という考えも浮かんでくる。

そんなことを考えるうちにむなしくなってしまった。更新が無かったこの2日間、一度は別の内容で下書きを書いた。それを頭の中で推敲してパソコンの前で固まったまま動かずに、無為に時間が過ぎた。

これ以上考えてもしかたがない・・・ということで、ここで終了。

雑感(その2)

2005年8月8日
昨日の続きで、約束について思うところを書こうと思ったんだけれど、それは一旦おいといて・・・、今日は予定を変更してお届けします。

今日、ayaの歌っていた曲名が分かった。「約束しよう」だった。
なぜそれが分かったかというと、今日、行ってきたのだ。ayaのライブに。

昨日、ayaは自分のCDを無料で配っていた。僕ももちろんそれをもらった。そのCDにはメモがついていて、それによると8月8日に西荻窪のTURNINGというライブハウスでライブをするということだった。
ライブハウスには行ったことが無くて、中に入りにくい気持ちもあったけれども、あの歌声を聴けると思うと多少の気後れは吹き飛ぶ。ええい、行ったれ!
定時になるやいなや会社を出て西荻窪へと向かった。

ライブハウスにスーツ姿で行くと浮いちゃうんだろうか、とか、若い人ばかりだったらどうしよう、などと心配したのだが、実際に行ってみると別にどうってことはなかった。
客層は若い人が中心だったけど年配の人も何人かいたし、何より、ライブハウスの職員の応対は丁寧で、不安がスーッと消えた。

今日のライブはayaだけでなく、5組のバンドが交代して演奏するというものだった。そして、1つのバンドが終わるたびに観客はアンケートを書かされる。僕も思ったことを遠慮無く書かせてもらった。
たとえば、Indigo Blueというバンドについてはこんなことを書いた。「どの曲も優しい曲調でいいですね。癒されます。ファルセットもきれい。しかし、ボーカルが盛り上がっているところはギターも一緒に盛り上がるのではなく、クールにリズムを刻むほうがいいような気がします。個人的な好みの問題かもしれませんが。」
今考えると、初めてライブハウスに入ったとは思えない偉そうなコメントだ。Indigo Blueさん、ごめんなさい。

5つのバンドのうち、ayaのほか「茶飲み友達」というバンドもよかった。茶飲み友達はドラムと、ボーカル・ギターの2人組だ。ドラムは野性的で、ボーカルはけだるい中に甘さがある感じ。

機会があったらまたライブハウスに行ってみたい。
また1つ道楽が増えてしまったかも・・・。


ayaについては下記のページが詳しかった。このページには曲名が書いてあったんだなあ。
http://www.townnews.co.jp/020area_page/03_fri/01_fuji/2005_3/07_29/fuji_jin.html

茶飲み友達については下記。
http://www.h6.dion.ne.jp/~chanomi3/

ライブハウスTURNINGについては下記。
http://www.turning-promotion.co.jp/tng/

雑感(その1)

2005年8月7日
日曜の夜は、決まって飲酒する。
前にも書いたかもしれないけど、日曜は昼まで寝てしまうせいで、アルコールを体に入れないと寝付けなくなるのだ。
お気に入りだった純生に飽きてから、YEBISUを愛飲するようになった。

今日は吉祥寺に行った。
駅前の商店街を歩くと、お店の前の一角でストリートミュージシャンがセッティングをしていた。女性1人でやっているミュージシャンのようで、マイクでしゃべりながら機材の担当者に指示を出していた。
ストリートミュージシャンってほとんどが遊びの域を出ていなくて、うるさいだけなんだよなあ、と思って通り過ぎようとしたが、歌声が聞こえてきて慌てて引き返す。何、この豊かな声量!?

そのミュージシャンはayaという名前だった。声量がすごい上に歌詞が力強くて、ただただ圧倒された。歌った曲は「約束」だったか「約束しよう」だったか・・・、曲名はうろ覚え。

「約束」で思い出した。
約束といえば、1つ、まだ守れていない約束がある。親分とフルポン、この2人と賭けをしたのだが、負けてしまい、ビールをおごらないといけない。それをまだ果たしていないのだ。
明日、飲みに行く日を確定するべく関係者にメールを送ってみようか。K君にも声をかけよう。

今日の文章、長くなってきたので、次回に続く。

8月6日

2005年8月6日
1ヶ月ほど前から、ハヤシライスに凝っている。
作るほうではなく、食べるほう。たとえばレストランのメニューにハヤシライスがあれば、必ずそれを頼む。

いくつか味を比べてみると、今のところ一番おいしかったのは仕事で行った某大学の学食。甘みと酸味のバランスがよかった。
お肉が一番おいしかったのはさいたま市の某デパート内にあるレストランだったけど、でも総合的には某大学の学食のほうが上だ。その学食は値段は一番安かったのにおいしかった。

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今日は映画「亡国のイージス」を観た。
勢いがあってスクリーンにぐいぐいと引き込まれたが、何も考えずに観てしまい、感想は別に無し。しいて感想を言うなら、えーとえーと、
・登場人物がみんな精悍でかっこよかった。
・流血シーンが多くて困った。
この2つくらい。

血は苦手なのです。

暑さのしのぎ方

2005年8月2日
暑い。やる気無し。

ということで、過去のネタ帳からコピィペースト。例によって少し書き換えてあるけど。

では、どうぞ。

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夏だ。連日暑い日が続いている。
この暑さをたとえていうなら、毎日毎日僕らは鉄板の上で焼かれていやになっちゃうような、そんな暑さだ。

この暑さはどうにかならないだろうか。
我々はたいやき君ではなく人間なのだから、海へ飛び込んでしまうというわけにもいかないが(いや、夏に海へ行く人は大勢いるか)、ともかく、古来から工夫したり発明したりすることによって暑さをやわらげてきた。我々現代人は先人たちの英知を結集して、夏を乗り切ろうではないか!
というほど大げさなことでもないのだが。

涼しく過ごす最もポピュラな方法は、クーラや扇風機の使用であろう。あるいは、ビールを飲んだり、プールで泳いだり、また、レゲエを聴いたりするのも洒落ている。みな暑さを一時的にせよ忘れさせてくれる。
少し変わった方法として、自意識過剰な男性の場合は街へ出てナンパをするという技がある。そうすれば、ほら、女の子に冷たくされる。

涼しくする方法として、怪談を話すというものもある。そこで今回はちょっとした怪談をお届けしたい。

僕が大学3年生のときである。このページを読んでいる人は知っていると思うけど、当時僕は寮で生活していた。部屋は203号室。僕のほかにAT君とヒロシという男がいて、3人で生活していた。しかし・・・、実はこの部屋には、この3人のほか透明人間がいたのだ。

それが判明した経緯は以下の通りである。
203号室では、AT君が読売新聞と契約していて、毎朝必ず読売新聞が届いた。
しかし、何とも奇妙なことだが、ある日、わが203号室に朝日新聞が届いたのだ。朝日は誰も契約していないのに。いぶかしげな顔をする203号室の3人。
うーむ、どうしたんだろう・・・と考えて思いついた。これはもしかしたら、この部屋に姿の見えない人がいて、そいつが朝日新聞と契約したのではないだろうか?

僕はこの考えをAT君に話すことにした。AT君は常に冷静で、人の話を思慮深く検討する男だ。しかし、予想に反してAT君は「ふふっ。」と笑っただけだった。この瞬間、僕は確信した。姿の見えない契約者がやはりここにいるのだ。そいつがAT君をくすぐったのに違いない。そしてAT君の思考回路をショートさせたのに決まっている。

透明人間は確実にこの部屋にいる。
眠れぬ夜が続いた(だから徹夜で麻雀を打った)。新聞よ、もう届かないで、と祈りを込めて寝ても、翌朝必ず届いてしまう朝日新聞。203号室の住人は、永遠にこの恐怖から逃れられないものと思われた。

透明人間との同居はいつまで続くのか。
憔悴し始めた、そのときだ(憔悴し始めたのは僕だけだったが)。意外にも、この恐怖はあっさりと終焉をむかえた。
AT君が新聞の配達所に電話をかけると、驚いたことにその次の日から朝日新聞が配達されなくなったのだ。きっと、姿の見えない契約者はAT君の電話を横で聞いていて、もうこれくらいで勘弁してやるかと思ったのだろう。そうでなければ、新聞が来なくなった理由が説明つかないではないか。

超常現象を信じない人は、この文章を読んで「新聞屋の単なるミスじゃないか。」と思うかもしれない。そんな人には一言だけ言いたい。クールなクールな感想をありがとう、と。おかげで涼しくなった。

Gontiti大好き♪

2005年7月30日
Gontitiのコンサートに行ってきた。

2つ前の日記で同行者をつのったけど、1人で行ったのか、それとも人と行ったのかは秘密。

さて、今回のコンサートに関していくつか。
・ゲストミュージシャンの数が多くて、Gontitiオリジナルが聞きたい僕としては少し閉口した。しかし、ゲストのうち高中正義はよかった。Gontitiのリズム感とピッタリ。あのセッションは素晴らしかった。

・曲が終わった後の、観客の人たちの拍手の開始が早すぎるような気がする。曲が終わった直後は余韻を楽しみ、余韻が消えてから拍手をするほうがいいと思うのだけれど、余韻に浸りたがるのは少数派なんだろうか。
拍手といえば、僕の左隣に座った40代くらいの女性の拍手はよかった。その人は万歳をするかのように両手を上にあげて拍手するのだ。僕も一緒になって、両手をあげて拍手した。

・Gontitiは曲と曲との間のおしゃべりも面白い。音楽のCDだけでなく、おしゃべりのCDも出している。それも、なんと5枚も!おしゃべりのCDはコンサート会場では売っているのだが、店頭では売られていないようだ。
今回、おしゃべりCDのVol.4とVol.5を買った。このCD、チチさんが言うには音楽のCDよりも好評らしい・・・って、それならもっと入手しやすくしてほしい。

・Gontitiのトークを聞いたり、楽譜集に書かれたコメントを読んだりすると、NDD(NightDizzyDance)という曲に思い入れがあることが分かる。NDDは1986年に発売されたアルバムSundayMarketに収録されている曲だ。今回のコンサートは最終曲にこれを持ってきていて、やはり思い入れの強さが感じられた。



否定的な感想も混ざってしまったけれども、全体としては大満足。自分にとって最も居心地のいい空間にいられたという感じ。
Gontitiを好きになって10年たった。これからもGontitiについていくぞー。

小ネタ

2005年7月28日
今日は労働組合の活動日。

僕は組合執行部で会計係をやっている。
会計係とは・・・、誰かが組合の活動をして出費があったとき、用途と金額を確認するのが主な仕事だ。
たとえば誰かが組合活動の一環として打ち合わせをして、その打ち合わせ用の飲食物を何か買ったとする。するとお金を払った当事者は領収証を所定の書類に貼り付けて、僕のところに持ってくる。僕はその用途と金額を確認し、その書類の会計欄にサインをする。お金を出した人はその書類を持って財務へ行くとお金を手渡される、という仕組みだ。

今日、YYさんが僕に領収証を持ってきて、こう言った。
「まむ君、サインちょうだい。」
そう言われたら、ある冗談を言おうと以前から思っていた。でもつまらない冗談だからなあ、どうしようかなあ、と思いつつ、今日いよいよ言ってみた。
「そうか、僕のサインが欲しいのか。サインを欲しがられるなんて、まるで芸能人になったみたい。」

寒かったかな・・・と思って不安だったのだが、YYさんが吹き出したのでほっとした。

今日はそんな小ネタのみ。

告知

2005年7月27日
今週の土曜日、Gontitiのコンサートがある。いつもなら、自分の趣味に人を付き合わせるのは悪い気がしてチケットは1枚しか買わないのだが、今回は思い切って2枚買ってみた。もしも人を誘わずに1人で行ったら後で悔やむことになりそうな気がして。

ジュンピィさんを誘ったら、一旦は話がまとまった。ジュンピィさんは僕が入社した当時、お世話になった先輩。今や会うのは年に1回程度だが、ときどきメールや電話で連絡を取り合う仲だ。

楽しみにしていたのだが、ジュンピィさんに急に仕事が入ってしまい、行けなくなったという連絡があった。う・・・ん・・・、しかたない・・・。

こんな事情で、コンサートに行く相手がいなくなってしまった。今後チケットを取るなら、誘いたい相手の気持ちや都合を確認してからにしよう。

今後のことはさておき、問題は今回のチケットだ。無駄になってしまい、もったいない。
チケットが余っていることを社内の掲示板に流せば誰か一緒に行ってくれる人が見つかるかもしれないけど、そんなにおおごとにはしたくないのだよなあ。

ということで、この日記で告知。
急な話だけど、今週の土曜日の夕方(5時開演)、暇があって、コンサートに一緒に行ってもいいという人、まむのところまでお願いします。この日記、社内の誰に読まれていても今さら驚きませんので、隠れ読者のかたも遠慮なくどうぞ。
コンサート会場は錦糸町の、すみだトリフォニーホールです。

Gontitiって何?という人もいるかもしれないけど(事実、ジュンピィさんを誘ったときは「Gontitiってサッカー選手のお父さん?」と言っていた。ゴン中山の父親のことだと思ったらしい)、とにかく、きれいな音楽が聴けることは保証します。
よろしくお願いします。

Gontitiについては下記。
http://www.gontiti.jp/indexj.html

ソフトボール大会

2005年7月23日
今日は会社のソフトボール大会があった。
去年に引き続き2回目だ。
去年はこのソフトボール大会をきっかけに、野球部に入部した。

今日は、そのソフトボール大会に関していろいろと書いてみる。

・昨日、会社にて。
ソフトボール大会の会場へ車で行く人と、その車に乗せてもらう人との会話。
「明日乗せてくれる車の色、何色?」「青。」「青ってもいろいろあるじゃん。ちょー青?」「やや青。」
話す人同士が通じているんだからいいけど、「ちょー青とか、やや青って、どんな色だ?」と横からつっこんでしまった。

・手のすいている野球部員が審判をやることになっていた。ということで、僕も審判をやってみた。主審はI君にやってもらい、僕は一塁ベース近くでアウトやセーフの判定をしたのだが、これが難しかった。
まず、内野ゴロが飛んだとき。一塁に向かってバッタランナが走ってくる。守備側はゴロをさばき、一塁に送球する。このとき、僕はどこに立てばいいんだろう?2度ほど失敗してランナにぶつかりそうになった。
また、外野にフライが飛んだときも難しい。外野手がノーバウンドで捕球したか、それともバウンドさせてから捕球したのかを見届けなければいけないが、その一方で、ランナがちゃんと一塁ベースを踏んだかどうかも見ないといけない。挙動不審者のごとくキョロキョロしてしまった。
今後プロ野球とかを見るときは審判の立ち位置にも注目しよう。

・今日のルールは、女性には甘くという不文律があった。女性がボールを打ち返すと途端に守備側が手抜きを始め、アウトにしないのだ。うちのチームはそれを利用し、女性を続けて打席に立たせてランナをため、それを主砲が返すというパターンを確立した。
でも負け・・・。

7月22日

2005年7月22日
長いこと入院していたボス(=前の上司)が、今日久しぶりに出社した。
少し色が白くなったようだが、ずいぶん元気を取り戻されたようだ。ボス、お帰りなさいませ。

今日はこれだけ。

7月20日

2005年7月20日
僕の住むアパートのすぐ近くに、ある同僚が住んでいる。今年の1月からうちの会社で働くようになった、さっちゃん氏だ。会社へ行くときはさっちゃん氏も僕も同じ駅を使う。
さっちゃん氏と僕が同時に駅に着いた場合、同じ電車に乗って出社する。大体週に2度くらいのペースで一緒になる。

電車に乗り2人で並んで座ると、黙っているよりも何か話したほうがいいよなあ、なんて思う。これは別にさっちゃん氏に気をつかっているわけではなくて(と言い切ってしまったら嘘になるけど)、それよりもただ沈黙に耐えられないからだ。

さて、さっちゃん氏に話しかけようとすると、以下のようになってしまう。
・「最近忙しい?」とか「暑くなってきたね。」とか、その程度しか言えない。
・頑張って話題を見つけると、それはすでに1度話したことだったりする。同じことを2度も話してしまう。
・さっちゃん氏のアクセサリィやファッションについて何か言ってみることもあるのだけれど、つい最近さっちゃん氏が髪の色を変えたのに、僕はそれに気付かず何も言えなかった。
・一方こちらが言われることは、「まむ、ほっぺに枕の跡がついてる。」とかそんなん。

・・・。
これじゃあダメだな。

寮に集合

2005年7月18日
今日、梅雨明けしたそうだ。
いよいよ夏だ。

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大学生のときにお世話になった学生寮に遊びに行った。思い出がたくさん詰まった場所だ。

そういえば、退寮した2000年3月の某日、実家へ向かう電車の中で涙が一滴だけこぼれ落ちた、なんてことがあった。あのときは同じ車両にいた小さな子供が不思議そうな顔でこっちを見ていて、ちょっとぉ、感傷的になっているところをそんなつぶらな瞳で見ないでくれえ、と思った。

寮を出て今年で6年目になり、寮で知り合った仲間もみんな退寮してしまった。なので、もう寮に行くことは無いだろうと思っていたのだが、先月mioと会ったとき、また寮に行こうか、なんて話になった。それで、仲間と連絡を取り合い、日程を調整して集まった。

集まったのはmio、SS、ノリピコ、デッチ。
以前この日記に書いたようにmioは佐賀で生活していたこともあるのだが、今は埼玉県の熊谷にいる。この日は熊谷から愛車のコペンを走らせ、途中で僕を拾い、茨城の寮まで爆走。

寮に着いたのは土曜の正午ごろ。談話室でひたすら麻雀を打った。打っている間、寮生が何人か現れ、挨拶し、我々の闘牌を見物した。みんな爽やかで、気持ちがよかった。
前述したように僕は現在の寮生に知り合いはいないけど、SSとノリピコは知り合いがいる。寮生の態度や言葉の端々から、SSとノリピコに対する敬意と親密さが感じられた。

大学の近くのHLという軽食屋で食事をした。HLの店主は白髪が増えていて、時の流れを感じた。料理の味は全然変わっていなくて、相変わらずおいしかった。

土曜の昼に集合して、解散したのは日曜の午前11時頃。こんなに長丁場になるとは・・・。久しぶりに徹夜となった。

朦朧とした頭でみんなに別れの挨拶をしてmioの車に乗り込む。助手席で眠ってしまい、気付くと大宮辺りにいた。
しまった・・・。お土産に和菓子を買おうと思っていたのに、買いそびれた。
お土産を買いたいことをmioに早めに言えばよかったよ。

午後、自分のアパートに戻り、シャワーを浴びて、倒れこむようにして就寝。

7月14日

2005年7月14日
今日はいつもと違って、夜になって出社。有給休暇を取ったんだけど、夜に労働組合に集まりがあったので、それだけ参加したのだ。
私服で会社に行ってもいいんだよなと思いながらも、私服ではなく、かといってしっかりとした格好でもなく、中途半端な格好で出社。
出社前にシャワーをあびて、せっけんの匂いをさせてみんなの前に登場。

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組合の後、みんなでお酒を飲むことになり、痛飲。たまには「微醺を帯びる」という言い回しを使いたいのだけれど、飲むときはいつも痛飲ばかりだ・・・。

7月12日

2005年7月12日
純生と果実酒に飽きてしまったまむです、こんばんは。
純生飽きたー。杏露酒の甘さもしつこいー。
かと言って、お酒無しでは生きられなくなってしまったので、おいしいお酒を探さないといけない。

今日は必要最低限のことをして、それで終了。ここ数日そんな感じ。自由な時間はふんだんにあるのだけれど、考え事をしていると飛ぶように時間が過ぎていく・・・。

7月10日

2005年7月10日
薬が効いたようで、風邪はだいぶ楽になった。

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今日は映画「埋もれ木」を観に行った。この映画は、大手の学習塾5社が製作委員会を作って製作したのだが、うちの会社はその大手塾と関係があったので、その縁で無料の鑑賞券がもらえた。

他の同僚も来ているかなー、なんて思いながら映画館内を見渡すと、同僚はいなかったが知り合いを発見した。大手塾の関係者、Oさんがいた。
一言二言だけ挨拶して辞去。

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しばらく先の話になるけれど、9月下旬ごろ、四国一周旅行をすることにした。
友人にそのことを伝え、「おみやげは何がいい?」と聞くと、「越後の笹飴がいい。」という答えが返ってきた。「坊ちゃんかよ。」と突っ込めたけれど、そんな冗談をよく思いついたなあ。

6泊7日にする予定。
四国に行くならこれを食べるべしとか、これは一見の価値ありとか、そういう情報があったら教えてください。
今日は6人で昼御飯を食べた。この昼食会の目的をあえて固く言うと、ある部署の労働実態調査だ。
実情を聞いて、悲しくなってしまった。

今日も相変わらず咳が出る。ということで、手抜きして昔のネタ帳からコピィペーストして寝ます。多少、書き換えた部分もあるけど。

うーむ、昔の自分は何が楽しくてこんなコントを書いたんだろう?謎だ・・・。

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7月7日。言わずと知れた七夕の日だ。
彦星と織姫が会う日と言えばロマンティックに聞こえるが、彦星にとっては、実はとても大変な日なんじゃないかな、と僕は想像している。
なぜならば。

この日は日本中の人が彦星に向かって願い事をするのだ。
その願い事の数は何十万、何百万になるに違いない。ラジオの売れっ子DJが目を通すハガキだって、こんなにたくさんにはならない。
そして、願い事だって、かわいいものだけとは限らない。どうやったって叶えられない願いも存在するだろうし、また、とんでもない願い事だってあるだろう。
七夕祭りに浮かれていないで、彦星の立場に立ってちょっと考えてみよう。



彦星はそっと溜息をついた。
はぁ、今年もこの日が来てしまったか。織姫と会えるのはいいんだけど、毎年毎年願い事を叶えるのが大変だ。今年は叶えやすいお願いばかりだといいんだけど。

まず一枚目の短冊に目を通す。
「かけっこが早く走れますように」(小学生・女)
ふむふむ。よくあるお願いだ。こういうのは成長すれば足が速くなるのだから特に何かをする必要は無いだろう。次の短冊を見よう。
「ラーメンを食べるとき、眼鏡が曇りませんように」(27歳・男・痩せ型)
これは一見ささやかだが、無茶である。
「っていうか、あたしー、カレシとチョーラブラブだしー、ずっとつづけばいいなーって感じ」(10代後半・女性)
・・・。ほっとこう。

次の短冊には、字がびっしりと書き込まれていた。かなりの達筆である。
「私、とある会社で中間管理職をしております。部長には小言を言われ、部下はヤル気のないやつばかり。毎日毎日とても大変です。
特にイヤなのが今年で入社5年目になる、とある男。仕事は出来ないくせに女子社員にはもてる。全く、何であんな奴がいいんだろうと思います。
こいつは金色に染めた髪型を格好いいと思っているらしく、やたらと私の前で髪をかき上げるのには閉口します。私の髪は減少中だというのに、これ見よがしに。最近の若い奴ときたら。」(50代・男性)
書くスペースがここで終わってしまい、文章はここで途切れている。
次の短冊に行こう。

「さて、髪のことは余談として、」
さっきと同じ筆跡である。
うわー、短冊1枚に収まらなくて、2枚に分けたんだ。
「実は、仕事のことよりも、私の家族を何とかしてほしいのです。
妻は私をずっと無視していますし、母はこの前おかしな壷を買わされてしまいました。娘は家に帰って来ないでフラフラしています。息子はこの前バイクを盗んで捕まりました。娘も息子も子供のときは素直でかわいかったのに。全く、どうしちまったんだ?誰か、誰か俺の家族を返してくれーーーーー。」(50代・男性)

疲れを感じた彦星は、休憩することにした。
はぁ、今年は特に願い事が多いなあ。来年こそは、短冊の数が減ってくれますように・・・。
彦星も知らず知らずの内に願い事をしているのであった。

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