高千穂は観光用のバスが定期的に走っていて、それに乗ると主な見所を案内してくれる。
8月19日の朝、早速バスセンターへ行くと、台風の影響で観光バスは休みということだった。
うーむ、バスが出ないのか。どうしようかな・・・。徒歩で回るには広すぎるし。
しかたなく、観光タクシィに乗ることにした。これは半日くらいタクシィを借り切って見所を回るもの。バスと比べてお値段が高めだ。
高千穂は神話の里と言われ、天照大神や神武天皇にまつわる神話など、古代日本にまつわる話が数多く残っている。
観光タクシィに乗って回ったのは、天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)、天安河原(あまのやすかわら)、高天原遙拝所(たかまがはらようはいじょ)、四皇子峰(しおうじがみね)、高千穂峡、国見ヶ丘、そして高千穂神社。
画像は天岩戸神社へ行く途中の橋。台風の直後で水量が多く、流れが荒れている。
高千穂峡では英国紳士X氏を見かけた。ここでも会うなんて奇遇ですなー、と思ったけれど何も言えずじまい。
高千穂峡で日向夏(柑橘類の一種ですな)のソフトクリームを食べた。べったりした甘さではなくスッキリした甘さで、うまい。お勧めの一品だ。
観光タクシィの運転手Kさんは名所を案内しつつ、高千穂の産業や方言について語ったり、さりげなく冗談を言ったりした。
岩戸小学校の近くを通るときに、「天照大神も子供のときにここにかよったんです。」なんて大真面目な口調で言うのが面白かった。
午後1時頃、一通り見終わった。Kさんにお礼を言って、単独行動を開始。
高千穂温泉でのんびりとお湯につかったり、荒立神社に寄ったりして夜を待つ。夜は高千穂神社で夜神楽を見ることに決めていた。
続く。
8月19日の朝、早速バスセンターへ行くと、台風の影響で観光バスは休みということだった。
うーむ、バスが出ないのか。どうしようかな・・・。徒歩で回るには広すぎるし。
しかたなく、観光タクシィに乗ることにした。これは半日くらいタクシィを借り切って見所を回るもの。バスと比べてお値段が高めだ。
高千穂は神話の里と言われ、天照大神や神武天皇にまつわる神話など、古代日本にまつわる話が数多く残っている。
観光タクシィに乗って回ったのは、天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)、天安河原(あまのやすかわら)、高天原遙拝所(たかまがはらようはいじょ)、四皇子峰(しおうじがみね)、高千穂峡、国見ヶ丘、そして高千穂神社。
画像は天岩戸神社へ行く途中の橋。台風の直後で水量が多く、流れが荒れている。
高千穂峡では英国紳士X氏を見かけた。ここでも会うなんて奇遇ですなー、と思ったけれど何も言えずじまい。
高千穂峡で日向夏(柑橘類の一種ですな)のソフトクリームを食べた。べったりした甘さではなくスッキリした甘さで、うまい。お勧めの一品だ。
観光タクシィの運転手Kさんは名所を案内しつつ、高千穂の産業や方言について語ったり、さりげなく冗談を言ったりした。
岩戸小学校の近くを通るときに、「天照大神も子供のときにここにかよったんです。」なんて大真面目な口調で言うのが面白かった。
午後1時頃、一通り見終わった。Kさんにお礼を言って、単独行動を開始。
高千穂温泉でのんびりとお湯につかったり、荒立神社に寄ったりして夜を待つ。夜は高千穂神社で夜神楽を見ることに決めていた。
続く。
延岡のバス乗り場でバスに乗り、高千穂へ。
僕が乗ったバスには外国人の老夫婦も乗っていた。夫妻とも白人で、旦那様のほうはまるで英国紳士のような雰囲気だった。旦那様を仮にX氏としておこう。
バス乗り場で調べたところによると、延岡から高千穂までのバス代は1710円。
窓の外の景色を眺めたりしながらバスの車内に設置された電光運賃表に注目していると、バス代が1710円になった。
むむっ、次が降りるところなのだろうか、でもまだ高千穂ってアナウンスされていないし、もう少し先まで乗れるんじゃないかしらん、運転手さんに聞いてみようか・・・と思った瞬間、X氏が座席から立ち上がって運転手さんに何やら話しかけた。多分、僕と同じ疑問を持ったのだろう。
運転手さんは「もう少し先!」と答えていたが、X氏には通じなかったようで、X氏はすごすごと座席に戻ってきた。そして両方の手のひらを上に向けて肩をすくめた。
僕がX氏を助けてあげようか・・・と思ったけれども、いや待て、英語でどう説明すればいいのか分からない。「電光運賃表に書かれた料金でもう少し先まで行けるみたいです。」って、英語でどう言えばいい?
僕が降りるバス停で、X氏も降ろす?でも、X氏はどこに泊まるつもりなんだろう?僕と同じバス停で降ろしたとして、でもその先どうする?
降りたバス停でX氏をほったらかしにするのも心苦しいし。
そのほかいろいろ可能性やら言い方やら考えるうちに何も言えなくなってしまった。もうちょっと英語を勉強しておけば人助けが出来たかもしれない。
8月18日の夜、高千穂到着。
僕が乗ったバスには外国人の老夫婦も乗っていた。夫妻とも白人で、旦那様のほうはまるで英国紳士のような雰囲気だった。旦那様を仮にX氏としておこう。
バス乗り場で調べたところによると、延岡から高千穂までのバス代は1710円。
窓の外の景色を眺めたりしながらバスの車内に設置された電光運賃表に注目していると、バス代が1710円になった。
むむっ、次が降りるところなのだろうか、でもまだ高千穂ってアナウンスされていないし、もう少し先まで乗れるんじゃないかしらん、運転手さんに聞いてみようか・・・と思った瞬間、X氏が座席から立ち上がって運転手さんに何やら話しかけた。多分、僕と同じ疑問を持ったのだろう。
運転手さんは「もう少し先!」と答えていたが、X氏には通じなかったようで、X氏はすごすごと座席に戻ってきた。そして両方の手のひらを上に向けて肩をすくめた。
僕がX氏を助けてあげようか・・・と思ったけれども、いや待て、英語でどう説明すればいいのか分からない。「電光運賃表に書かれた料金でもう少し先まで行けるみたいです。」って、英語でどう言えばいい?
僕が降りるバス停で、X氏も降ろす?でも、X氏はどこに泊まるつもりなんだろう?僕と同じバス停で降ろしたとして、でもその先どうする?
降りたバス停でX氏をほったらかしにするのも心苦しいし。
そのほかいろいろ可能性やら言い方やら考えるうちに何も言えなくなってしまった。もうちょっと英語を勉強しておけば人助けが出来たかもしれない。
8月18日の夜、高千穂到着。
宮崎市から高千穂まで行くには、まず日豊本線で延岡まで行き、そして延岡でバスに乗るというルート。延岡から高千穂へのバスは本数がとても少ない。
台風の影響で時間通りに走らない電車に乗り、延岡で降りると、バスの時間まで1時間以上もあった。バスの乗り場からあまり離れないように散歩すると喫茶店の看板があったので、入ってみた。
入ってまず目についたのは大きな木のテーブル。そのテーブルの周りで40代か50代くらいの女性ばかり5人が談笑している。いや、よく見ると子供もうろうろしている。
奥にももう1つ、木のテーブルがあるようだが、それは何か作業の途中なのだろうか、雑然としている。
「あれ、お客さんだ。珍しい。」と言われて少し不安になるが、みんなニコニコしている。そして1人が立ち上がり、奥のテーブルを片付けてくれた。このかたがここのご主人なんだろうかと思ったら大ハズレで、話をするうちに常連客の1人だと分かった。えーっ、お客さんが片付け!?
その喫茶店はとにかく変わっていて、
・客は常連の人たちばかりで、僕のような新規のお客さんはまず、いない。
・メニューはコーヒーのみ。
・「よくここが喫茶店だって分かったね。」と常連客が言う(それに対して僕は「外に看板ありましたから。」と答えた)。
ここの人たちはなぜか僕に対して好奇心のスイッチが入ったようで、たくさん話をして、そして熱烈なおもてなしを受けた。
コーヒー以外に、クッキィ、お茶、そして天ぷらをいただいた。天ぷらというと衣をつけて油で加熱したものを想像するけれども、延岡で天ぷらというと、さつまあげを平たくしたようなものを指すそうだ。別名「あざみ」とも言うらしい。
そのほか、人に言っても信じてもらえなさそうなご厚意もいただいた。
常連のみなさんと楽しくお話をすると、あっという間にバスの時間。別れを惜しみつつバス乗り場へ戻った。
台風の影響で時間通りに走らない電車に乗り、延岡で降りると、バスの時間まで1時間以上もあった。バスの乗り場からあまり離れないように散歩すると喫茶店の看板があったので、入ってみた。
入ってまず目についたのは大きな木のテーブル。そのテーブルの周りで40代か50代くらいの女性ばかり5人が談笑している。いや、よく見ると子供もうろうろしている。
奥にももう1つ、木のテーブルがあるようだが、それは何か作業の途中なのだろうか、雑然としている。
「あれ、お客さんだ。珍しい。」と言われて少し不安になるが、みんなニコニコしている。そして1人が立ち上がり、奥のテーブルを片付けてくれた。このかたがここのご主人なんだろうかと思ったら大ハズレで、話をするうちに常連客の1人だと分かった。えーっ、お客さんが片付け!?
その喫茶店はとにかく変わっていて、
・客は常連の人たちばかりで、僕のような新規のお客さんはまず、いない。
・メニューはコーヒーのみ。
・「よくここが喫茶店だって分かったね。」と常連客が言う(それに対して僕は「外に看板ありましたから。」と答えた)。
ここの人たちはなぜか僕に対して好奇心のスイッチが入ったようで、たくさん話をして、そして熱烈なおもてなしを受けた。
コーヒー以外に、クッキィ、お茶、そして天ぷらをいただいた。天ぷらというと衣をつけて油で加熱したものを想像するけれども、延岡で天ぷらというと、さつまあげを平たくしたようなものを指すそうだ。別名「あざみ」とも言うらしい。
そのほか、人に言っても信じてもらえなさそうなご厚意もいただいた。
常連のみなさんと楽しくお話をすると、あっという間にバスの時間。別れを惜しみつつバス乗り場へ戻った。
8月18日、金曜日。朝、いつもよりも早く起きて羽田空港へと急ぐ。
この日、九州には台風が近づいていた。空港では「大分行きは欠航」などというアナウンスが流れていて冷やりとさせられたけれども、僕の乗る宮崎行きは無事に飛んだ。
宮崎空港で降り立つと、風が少しじっとりとしていて、そして生ぬるい感じがした。
空港に隣接する宮崎空港駅へ行くと、台風の影響で大幅に電車が遅れていた。
この日は高千穂まで行く予定だった。しかし、高千穂へ向かう前に、まずは宮崎神宮と宮崎県総合博物館を見学することに決めていた。宮崎神宮と博物館はどちらも宮崎市にあり、隣接している。
宮崎県総合博物館は、自然史・歴史・民俗の3つのコーナーから成る。自然史のコーナーでチョウの展示が充実していたのが印象的だった。
夏休み中だからか、子供がたくさんいた。ある子供が顕微鏡のような装置を覗いて、何やらボタンをカチャカチャ押している。何の装置だろう・・・と思って近づくと、その子は「分からん!」と叫んでどこかへ行ってしまった。
その装置は植物細胞から抽出されたナントカカントカをスライドにして、それを切り替えながら見られるもので・・・、うん、僕も分からん!
宮崎神宮は初代天皇の神武天皇をまつっている。境内を少しうろつき、辞去。
(画像は宮崎神宮)
この日、九州には台風が近づいていた。空港では「大分行きは欠航」などというアナウンスが流れていて冷やりとさせられたけれども、僕の乗る宮崎行きは無事に飛んだ。
宮崎空港で降り立つと、風が少しじっとりとしていて、そして生ぬるい感じがした。
空港に隣接する宮崎空港駅へ行くと、台風の影響で大幅に電車が遅れていた。
この日は高千穂まで行く予定だった。しかし、高千穂へ向かう前に、まずは宮崎神宮と宮崎県総合博物館を見学することに決めていた。宮崎神宮と博物館はどちらも宮崎市にあり、隣接している。
宮崎県総合博物館は、自然史・歴史・民俗の3つのコーナーから成る。自然史のコーナーでチョウの展示が充実していたのが印象的だった。
夏休み中だからか、子供がたくさんいた。ある子供が顕微鏡のような装置を覗いて、何やらボタンをカチャカチャ押している。何の装置だろう・・・と思って近づくと、その子は「分からん!」と叫んでどこかへ行ってしまった。
その装置は植物細胞から抽出されたナントカカントカをスライドにして、それを切り替えながら見られるもので・・・、うん、僕も分からん!
宮崎神宮は初代天皇の神武天皇をまつっている。境内を少しうろつき、辞去。
(画像は宮崎神宮)
行ってきます!
2006年8月17日さあ!
明日から!
休みだ!
九州に向けて、出発だ!
台風が来ているのが心配だけれど、とりあえず行ってみる。台風と一緒に九州上陸だ。
腰の具合はまあまあで、薬とコルセットは持っていく。そして、それ以外の荷物は極力少なめに。
ということで、しばらくさようなら。
また1週間後にお会いしましょう。ではでは。
明日から!
休みだ!
九州に向けて、出発だ!
台風が来ているのが心配だけれど、とりあえず行ってみる。台風と一緒に九州上陸だ。
腰の具合はまあまあで、薬とコルセットは持っていく。そして、それ以外の荷物は極力少なめに。
ということで、しばらくさようなら。
また1週間後にお会いしましょう。ではでは。
おとなしくせざるをえない休日
2006年8月13日NHKで高校野球を見ていて、1つ気付いた。
文星芸大附属高校という高校があるのだけれど、NHKはこの高校を「附属」ではなく「付属」と表記するのだ。
あれ、これってNHKのミス?と思って調べてみると、NHKは学校の了解を得て「付属」と表記するそうだ。そのほうが分かりやすいからだという。へー。
新聞を見ると、そちらも「付属」と書かれていた。これも分かりやすくするためなんだろうか。
僕はこういう書き換えには反対。「附属」も「付属」も分かりやすさに差はないと思うので、元の字を大事にしたほうがいいと思う。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
さて。
腰は相変わらずで、病院に行って以来の小康状態が続いている。決して全快ではない。
髪がずいぶん伸びてきて床屋に行きたいのだけれど、洗髪するときの前かがみがつらいかも・・・と思って今日は諦めた。
お酒が飲めないのもちょっと寂しい。飲めない理由は、今、服役中だからだ。
ん、服役・・・?何か違う。服役じゃなくて、何だっけ。えーと、えーと・・・、あっ、服薬!服薬中。痛みを抑える錠剤を2種類、そして胃薬を1つ飲んでいる。
早くよくなれ、僕の腰〜。
文星芸大附属高校という高校があるのだけれど、NHKはこの高校を「附属」ではなく「付属」と表記するのだ。
あれ、これってNHKのミス?と思って調べてみると、NHKは学校の了解を得て「付属」と表記するそうだ。そのほうが分かりやすいからだという。へー。
新聞を見ると、そちらも「付属」と書かれていた。これも分かりやすくするためなんだろうか。
僕はこういう書き換えには反対。「附属」も「付属」も分かりやすさに差はないと思うので、元の字を大事にしたほうがいいと思う。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
さて。
腰は相変わらずで、病院に行って以来の小康状態が続いている。決して全快ではない。
髪がずいぶん伸びてきて床屋に行きたいのだけれど、洗髪するときの前かがみがつらいかも・・・と思って今日は諦めた。
お酒が飲めないのもちょっと寂しい。飲めない理由は、今、服役中だからだ。
ん、服役・・・?何か違う。服役じゃなくて、何だっけ。えーと、えーと・・・、あっ、服薬!服薬中。痛みを抑える錠剤を2種類、そして胃薬を1つ飲んでいる。
早くよくなれ、僕の腰〜。
腰痛、そして周りの人たちの気遣い
2006年8月11日目が覚めると、相変わらず腰が痛い。靴下を履くとき、ズボンを履くとき・・・、時間がかかるかかる。
今日は勤務管理システムの変更に伴う説明会があり、本当はそれに参加しなくてはいけなかったのだけれど、迷った末すっぽかして病院に行くことに決定。もう、この痛みに耐えられない。
家を出てタクシィを拾った。
タクシィを呼び止めたものの、座席にうまく座れなかった。これまたノロノロと時間がかかり、「○○病院へ。」と告げると運転手さんに「どうしたんですか?」と大いに心配された。
運転手さんに事情を話し、病院に着くと、今度はなかなか車外に出られない。運転手さんがまず降りて、外から僕を引っ張るように支えてくれて、やっと外に出られた。運転手さん、ありがとう。
車の後部座席って、腰を深々と沈めるように出来ているんだなあと気付いた。
病院でレントゲンを撮ると、骨に異常は見られなくて、腰の骨の周りの筋肉が弱ったのではないかということだった。
腰に湿布を貼ってその上からコルセットを巻き、病院の隣の薬局で処方箋を渡して薬をもらい、出社したのは午前11時半。
同僚と話をして、ちょっと仕事をしたらすぐにお昼の時間だ。
先ほど薬局でもらった、薬の入った袋をそのまま持って会社を出て、ラーメン屋で昼食。食後、薬を飲もうと思って袋を開けたらいきなり湿布が出てきた。それを見たお店の人はびっくりしていたけど、僕もびっくり。
飲み薬のほかに湿布ももらったことをうっかりしちゃった。
まだ痛いけど、コルセットと薬のおかげか随分楽になった。
今日は運転手さんのほか、同僚も気遣ってくれて、優しさがすんごく沁みる1日だった。
今日は勤務管理システムの変更に伴う説明会があり、本当はそれに参加しなくてはいけなかったのだけれど、迷った末すっぽかして病院に行くことに決定。もう、この痛みに耐えられない。
家を出てタクシィを拾った。
タクシィを呼び止めたものの、座席にうまく座れなかった。これまたノロノロと時間がかかり、「○○病院へ。」と告げると運転手さんに「どうしたんですか?」と大いに心配された。
運転手さんに事情を話し、病院に着くと、今度はなかなか車外に出られない。運転手さんがまず降りて、外から僕を引っ張るように支えてくれて、やっと外に出られた。運転手さん、ありがとう。
車の後部座席って、腰を深々と沈めるように出来ているんだなあと気付いた。
病院でレントゲンを撮ると、骨に異常は見られなくて、腰の骨の周りの筋肉が弱ったのではないかということだった。
腰に湿布を貼ってその上からコルセットを巻き、病院の隣の薬局で処方箋を渡して薬をもらい、出社したのは午前11時半。
同僚と話をして、ちょっと仕事をしたらすぐにお昼の時間だ。
先ほど薬局でもらった、薬の入った袋をそのまま持って会社を出て、ラーメン屋で昼食。食後、薬を飲もうと思って袋を開けたらいきなり湿布が出てきた。それを見たお店の人はびっくりしていたけど、僕もびっくり。
飲み薬のほかに湿布ももらったことをうっかりしちゃった。
まだ痛いけど、コルセットと薬のおかげか随分楽になった。
今日は運転手さんのほか、同僚も気遣ってくれて、優しさがすんごく沁みる1日だった。
夏の予定、決まる
2006年8月10日夏休みの予定がようやく決まった。
今月18日(金)から24日(木)まで、九州に行くことにした。
宮崎空港から入り、高千穂→阿蘇→別府→宇佐・国東。そして大分空港から帰る。
楽しみだぁぁ、高千穂の神秘的な雰囲気、別府の温泉、国東の古刹。関サバもおいしそう。
1つ心配なのは、今、腰の状態が悪いということ。今週の月曜に、なんだか腰が痛いなあと気になり始め、そして今日、椅子に座ったまま上半身を左右にひねっていたらグキッときた。
椅子から立つときと椅子に座るときは、ゆっくり動かないと痛みが走る。顔を洗ったり手を洗ったりと、上半身を前に傾けるときも痛くて顔をしかめてしまう。
医者に行きたいけど、いろいろと予定が・・・、うう。
旅行までにはよくなってくれえ。
今月18日(金)から24日(木)まで、九州に行くことにした。
宮崎空港から入り、高千穂→阿蘇→別府→宇佐・国東。そして大分空港から帰る。
楽しみだぁぁ、高千穂の神秘的な雰囲気、別府の温泉、国東の古刹。関サバもおいしそう。
1つ心配なのは、今、腰の状態が悪いということ。今週の月曜に、なんだか腰が痛いなあと気になり始め、そして今日、椅子に座ったまま上半身を左右にひねっていたらグキッときた。
椅子から立つときと椅子に座るときは、ゆっくり動かないと痛みが走る。顔を洗ったり手を洗ったりと、上半身を前に傾けるときも痛くて顔をしかめてしまう。
医者に行きたいけど、いろいろと予定が・・・、うう。
旅行までにはよくなってくれえ。
電車にて
2006年8月8日一昨日、学生時代の友人と約束があった。
電車に乗って待ち合わせの場所へ移動しているときのこと。同じ車両に3、4歳くらいの女の子と、その両親が乗っていた。
その家族は「じゃんけんぽん、あっちむいてホイ」をやり始めて、それがとてもほのぼのしていて、よかった。
その女の子はチョキがお気に入りのようで、父親に「チョキしか出してないじゃないか。」と言われていた。そういうのって、ちょっとかわいい。
父親は気をつかって、わざとときどき負けてあげるみたいだった。女の子は勝ったときも「あっちむいてホイ」の手つきに合わせて自分も首を動かしてしまい、父親は笑いながら「○○ちゃん、勝ったときは向かなくていいんだよ。」と言っていた。
こういう光景は、周りの人を平和な気持ちにさせるね。
電車に乗って待ち合わせの場所へ移動しているときのこと。同じ車両に3、4歳くらいの女の子と、その両親が乗っていた。
その家族は「じゃんけんぽん、あっちむいてホイ」をやり始めて、それがとてもほのぼのしていて、よかった。
その女の子はチョキがお気に入りのようで、父親に「チョキしか出してないじゃないか。」と言われていた。そういうのって、ちょっとかわいい。
父親は気をつかって、わざとときどき負けてあげるみたいだった。女の子は勝ったときも「あっちむいてホイ」の手つきに合わせて自分も首を動かしてしまい、父親は笑いながら「○○ちゃん、勝ったときは向かなくていいんだよ。」と言っていた。
こういう光景は、周りの人を平和な気持ちにさせるね。
前回の文章の補足
2006年8月1日一昨日の、図書館の本を募集している話で、関連アドレスを載せておいたらリンク先の記事がもう削除されてしまったみたいだ。
別のサイトのアドレスを載せておくので、興味のあるかたはこちらをご覧ください。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060718k0000m040128000c.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukushima/news/20060729ddlk07010367000c.html
別のサイトのアドレスを載せておくので、興味のあるかたはこちらをご覧ください。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060718k0000m040128000c.html
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/fukushima/news/20060729ddlk07010367000c.html
本を寄贈してみた
2006年7月30日このページの左側に、いくつかメニューがある。この中の、投票アンケートでちょっと好みに合わない質問が出されることがある。
このアンケートは外すことが出来ない上に、質問項目が選べない。質問項目はどうもランダムに出てくるようだ。
聞きたくもないことや興味のないことまで勝手に表示されるのはどうかと思う。この投票アンケートの機能だけは外させてくれえ!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2週間ほど前、ネットであるニュースを見かけた。図書館を開設したいのに図書の購入費が無く、本をみんなから募集するというニュースだ。
その計画に成算はあるのだろうかとちょっと疑問に思ったけれども、そこはさておき、僕も協力して本を送ってみた。図書館大好き。
僕が持っている本はほとんどがずっととっておきたい本なので、送れる本はわずか数冊。すでに持っているのに知人からもらって2冊になってしまった本や、1度読んでみたもののあまり好きになれず、2度は読まない本とか。いずれも、読まないからといって捨てることもなく、なんとなくとっておいた本だ。
送った数日後、きちんとお礼状が届いた。おおっ。ちょっと嬉しい。
このニュースのアドレスはこちら↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060718-00000014-mai-soci
このアンケートは外すことが出来ない上に、質問項目が選べない。質問項目はどうもランダムに出てくるようだ。
聞きたくもないことや興味のないことまで勝手に表示されるのはどうかと思う。この投票アンケートの機能だけは外させてくれえ!
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2週間ほど前、ネットであるニュースを見かけた。図書館を開設したいのに図書の購入費が無く、本をみんなから募集するというニュースだ。
その計画に成算はあるのだろうかとちょっと疑問に思ったけれども、そこはさておき、僕も協力して本を送ってみた。図書館大好き。
僕が持っている本はほとんどがずっととっておきたい本なので、送れる本はわずか数冊。すでに持っているのに知人からもらって2冊になってしまった本や、1度読んでみたもののあまり好きになれず、2度は読まない本とか。いずれも、読まないからといって捨てることもなく、なんとなくとっておいた本だ。
送った数日後、きちんとお礼状が届いた。おおっ。ちょっと嬉しい。
このニュースのアドレスはこちら↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060718-00000014-mai-soci
伯母に一族の流れを聞く
2006年7月26日以前から気になっていたことがある。それは、うちの両親はどういう経緯で、群馬で生活し始めたのかということ。
僕と姉は群馬生まれの群馬育ち。しかし父は石川県の出身で、母は山口県の出身。両親とも群馬とは縁が無さそうな地方の出身だ。
現在、群馬県在住の親戚が多いけれども遠い地方にいる親戚もいて、たとえば父母の兄弟姉妹を列挙すると下記の通り。
父方の親戚:
T叔父(群馬)、R叔母(埼玉)、E叔母(群馬)
母方の親戚:
N伯母(大阪)、Y伯父(群馬)、N叔母(インドネシア)
んー、うちの両親はどういう経緯で群馬にいるんだろう?で、親戚はなんでバラバラなんだろう?
姉の結婚式に参加するために大阪から来てくれたN伯母さんにこのことを聞いてみると、母方の事情はかなり分かった。
母やその兄・姉・妹は全員が山口県生まれ。その父(僕の祖父)の仕事の関係で、今から45年くらい前に一家で群馬に引っ越した。その後、N伯母は結婚し旦那様の仕事の関係で大阪に引っ越し、N叔母は就職・転職して、これまた仕事の関係でインドネシアに長期出張中だ。Y伯父と母は学生時代からずっと群馬にとどまっている。
へー、ということはN伯母もN叔母も群馬にいたことがあるんだ。知らなかった。なんとなく、この2人は群馬で生活したことは無いのかと思っていた。
N伯母からは、母や親戚の幼いころの話も聞けて興味深かった。
考えてみると、未来の自分がどこでどんな生活をしているのか分からない。今と同じのままでいる可能性が一番大きそうだけれど、何があるのか分からないのが人生だ。アンティグア・バーブーダあたりで生活していたら面白いな・・・って、どんな国だかよく知らないけど、適当に国名を挙げてみた。
僕と姉は群馬生まれの群馬育ち。しかし父は石川県の出身で、母は山口県の出身。両親とも群馬とは縁が無さそうな地方の出身だ。
現在、群馬県在住の親戚が多いけれども遠い地方にいる親戚もいて、たとえば父母の兄弟姉妹を列挙すると下記の通り。
父方の親戚:
T叔父(群馬)、R叔母(埼玉)、E叔母(群馬)
母方の親戚:
N伯母(大阪)、Y伯父(群馬)、N叔母(インドネシア)
んー、うちの両親はどういう経緯で群馬にいるんだろう?で、親戚はなんでバラバラなんだろう?
姉の結婚式に参加するために大阪から来てくれたN伯母さんにこのことを聞いてみると、母方の事情はかなり分かった。
母やその兄・姉・妹は全員が山口県生まれ。その父(僕の祖父)の仕事の関係で、今から45年くらい前に一家で群馬に引っ越した。その後、N伯母は結婚し旦那様の仕事の関係で大阪に引っ越し、N叔母は就職・転職して、これまた仕事の関係でインドネシアに長期出張中だ。Y伯父と母は学生時代からずっと群馬にとどまっている。
へー、ということはN伯母もN叔母も群馬にいたことがあるんだ。知らなかった。なんとなく、この2人は群馬で生活したことは無いのかと思っていた。
N伯母からは、母や親戚の幼いころの話も聞けて興味深かった。
考えてみると、未来の自分がどこでどんな生活をしているのか分からない。今と同じのままでいる可能性が一番大きそうだけれど、何があるのか分からないのが人生だ。アンティグア・バーブーダあたりで生活していたら面白いな・・・って、どんな国だかよく知らないけど、適当に国名を挙げてみた。
苦言を呈す その4
2006年7月25日姉の結婚の話を周りの人にすると、義兄の年齢が何歳なのか気になる人が何人かいるようだ。義兄は姉と同じで僕の3つ上です、はい。
さて、苦言。最後。
両親への苦言とは、それは夫婦仲が悪すぎるように見えるということ。どうしても母は父に対して不機嫌で、父はそれを聞き流したり見て見ぬ振りをしたり。
もう少し仲良くなるといいと思う。仲が良くないと、僕の居心地が悪い。なんとかならないかな。
苦言ここまで。
さて、苦言。最後。
両親への苦言とは、それは夫婦仲が悪すぎるように見えるということ。どうしても母は父に対して不機嫌で、父はそれを聞き流したり見て見ぬ振りをしたり。
もう少し仲良くなるといいと思う。仲が良くないと、僕の居心地が悪い。なんとかならないかな。
苦言ここまで。
苦言を呈す その3
2006年7月22日今日は群馬で姉の結婚式があり、夕方このアパートに戻ってきた。
前回からの続きで、苦言があと2つある。1つは姉に対してで、もう1つは両親に対して。
ちょっと前、姉から信じられない頼みごとをされた。ぶっちゃけ、違法行為だ。その行為は著作権法に違反する。
違法行為とはいえすごく軽微なことだったので、固いことを言わずに姉の役に立とうかとも思った。しかし、違法は違法だし、著作権法が何のためにあるのかも理解しているつもりだし・・・とさんざん迷った末、結局姉の頼みをつっぱねた。教師が違法行為をさせるなんて、やっぱりおかしいよ。
姉に「違法だからやだ。」とメールを打つと姉はやはり怒ったけれども、まあしかたない。
姉への苦言はここまで。
式場は某ウェディングレストランだった。生徒たちが乱入して義兄と姉に祝辞を読んでくれた。また、姉の教え子がたまたまその会場でヘアメイクをしていて、その子は感極まってしゃべれなかった。姉さん、生徒に慕われているね。教員としての姉はよく知らなかったけれど、慕われていて何よりだ。
式場の雰囲気はとてもよかった。こぎれいで光がたくさん入って、レストランと中庭の行き来がしやすい。
集まったお客さんも教師が多く、スピーチがうまかった。人前でしゃべることを仕事にしている人はやっぱり場慣れしている。
義兄のご両親も感じのいい人で、僕は義兄の父にビールを注がれたとき、ちょっと目がうるんでしまった。違うー、涙するポイントはここじゃなくてー、もっと感動的なシーンがこの後来るはずなのにー、と思いながらフライング気味に感極まっちゃった。
前回からの続きで、苦言があと2つある。1つは姉に対してで、もう1つは両親に対して。
ちょっと前、姉から信じられない頼みごとをされた。ぶっちゃけ、違法行為だ。その行為は著作権法に違反する。
違法行為とはいえすごく軽微なことだったので、固いことを言わずに姉の役に立とうかとも思った。しかし、違法は違法だし、著作権法が何のためにあるのかも理解しているつもりだし・・・とさんざん迷った末、結局姉の頼みをつっぱねた。教師が違法行為をさせるなんて、やっぱりおかしいよ。
姉に「違法だからやだ。」とメールを打つと姉はやはり怒ったけれども、まあしかたない。
姉への苦言はここまで。
式場は某ウェディングレストランだった。生徒たちが乱入して義兄と姉に祝辞を読んでくれた。また、姉の教え子がたまたまその会場でヘアメイクをしていて、その子は感極まってしゃべれなかった。姉さん、生徒に慕われているね。教員としての姉はよく知らなかったけれど、慕われていて何よりだ。
式場の雰囲気はとてもよかった。こぎれいで光がたくさん入って、レストランと中庭の行き来がしやすい。
集まったお客さんも教師が多く、スピーチがうまかった。人前でしゃべることを仕事にしている人はやっぱり場慣れしている。
義兄のご両親も感じのいい人で、僕は義兄の父にビールを注がれたとき、ちょっと目がうるんでしまった。違うー、涙するポイントはここじゃなくてー、もっと感動的なシーンがこの後来るはずなのにー、と思いながらフライング気味に感極まっちゃった。
苦言を呈す その2
2006年7月20日苦言その2。
このところ、どうも周りの人からきっちりした感じが失われているように思われ、それに対しても苛立つ。
1つ1つはささいなことで、たとえば、2階の野球部員に流れた「この件について7月3日までに返事をしてください。」というメールに対して、期日までに返信したのはほんの数人だったりとか。
部署内で回覧しているものが途中で止まったりとか。
共用のプリンタに物がたまっていたりとか(これは先週ようやく一掃された)。
打ち合わせをするときに忘れ物をする人が多かったりとか。
以前、同期会で写真を撮ったんだけど、カメラを預かった人が写真を持ってきてくれなくて、催促してもダメだったりとか。同期会からもう1ヶ月以上たつのに。
相変わらず、遅刻する人がいたりとか・・・。
こういうことがあると、やっぱり、ミスを減らそうという意識があまりないんじゃないかなんて疑ったりしてしまう。
この4月に、外部からの研修者を受け入れ、今うちの部署で研修中だ。また、隣の部署には新入社員が配属された。そういった人たちの範になるべしという自浄力も無く・・・、うう、苛立つ。
自分も忘れ物をしたことがあるし、返信すべきメールに返信しなかったこともあるし、個人的なスペースは散らかすし・・・と反省すべき点はあるけれども、自分がきっちり出来た日が続くと自分のことを棚に上げて他人のことが目に付くんだよなあ。
苦言について、あと2回続く。
このところ、どうも周りの人からきっちりした感じが失われているように思われ、それに対しても苛立つ。
1つ1つはささいなことで、たとえば、2階の野球部員に流れた「この件について7月3日までに返事をしてください。」というメールに対して、期日までに返信したのはほんの数人だったりとか。
部署内で回覧しているものが途中で止まったりとか。
共用のプリンタに物がたまっていたりとか(これは先週ようやく一掃された)。
打ち合わせをするときに忘れ物をする人が多かったりとか。
以前、同期会で写真を撮ったんだけど、カメラを預かった人が写真を持ってきてくれなくて、催促してもダメだったりとか。同期会からもう1ヶ月以上たつのに。
相変わらず、遅刻する人がいたりとか・・・。
こういうことがあると、やっぱり、ミスを減らそうという意識があまりないんじゃないかなんて疑ったりしてしまう。
この4月に、外部からの研修者を受け入れ、今うちの部署で研修中だ。また、隣の部署には新入社員が配属された。そういった人たちの範になるべしという自浄力も無く・・・、うう、苛立つ。
自分も忘れ物をしたことがあるし、返信すべきメールに返信しなかったこともあるし、個人的なスペースは散らかすし・・・と反省すべき点はあるけれども、自分がきっちり出来た日が続くと自分のことを棚に上げて他人のことが目に付くんだよなあ。
苦言について、あと2回続く。
苦言を呈す その1
2006年7月19日昨日と関連し、同僚への不満について。
同僚の中で、ほんの数人・・・言葉遣いのひどい人がいる。書類やメールなどで間違った言葉遣いをしている。
書類にしてもメールにしても、読むと一見きれいにまとまっていて分かりやすいのだけれど、細部がひどい。ちょっとちょっと、教育系の出版社にいるんだからもう少し言葉に気をつかってよ、と言いたくなる。誤字脱字、重言、当て字・・・、意外と出てくる。
たとえば、「ご存じ」と書くべきところを「ご存知」と書く人がいる。「存じ」という言葉は「存ずる」が変化したもので、「ご存知」と書くのは当て字だ。「ご存じ」と書くべきだ。
重言の例としては、「違和感を感じる」がある。違和感は感じるものではなく、「覚える」のが普通。あるいは、「違和感がある」でもいい。「共感」や「無力感」なども同様で、これらは感じるものではない。
他には、「まず最初に」などと書かれた書類もあった。これは、「まず」と「最」が重言にあたる。正しくは「まず初めに」か、あるいは「まず」を取って「最初に」だ。
それから、こんな文章もあった。「物理・化学・生物・地学から各2問ずつ出題されます。」
これは「各〜ずつ」が重言。「物理・化学・生物・地学から各2問出題されます」とするか、「物理・化学・生物・地学から2問ずつ出題されます。」が正しい。
こういったことは知っていて当り前だと思うのだけれど、それを知らない人が何人かいるようだ。こんな誤った文章が書かれたメールを社外の人に送ったら出版社としての信用がなくなっていくし、万一こんな言葉遣いをした書籍が刊行されたらと思うとゾッとする。
意を決して、押し付けがましくならない程度に周りの人に指摘するようにしていたのだけれど、つい最近、言っても無駄であることに気づいた。一度指摘したにもかかわらず、同じミスをしている人がいる・・・。
溜め息。
同僚の中で、ほんの数人・・・言葉遣いのひどい人がいる。書類やメールなどで間違った言葉遣いをしている。
書類にしてもメールにしても、読むと一見きれいにまとまっていて分かりやすいのだけれど、細部がひどい。ちょっとちょっと、教育系の出版社にいるんだからもう少し言葉に気をつかってよ、と言いたくなる。誤字脱字、重言、当て字・・・、意外と出てくる。
たとえば、「ご存じ」と書くべきところを「ご存知」と書く人がいる。「存じ」という言葉は「存ずる」が変化したもので、「ご存知」と書くのは当て字だ。「ご存じ」と書くべきだ。
重言の例としては、「違和感を感じる」がある。違和感は感じるものではなく、「覚える」のが普通。あるいは、「違和感がある」でもいい。「共感」や「無力感」なども同様で、これらは感じるものではない。
他には、「まず最初に」などと書かれた書類もあった。これは、「まず」と「最」が重言にあたる。正しくは「まず初めに」か、あるいは「まず」を取って「最初に」だ。
それから、こんな文章もあった。「物理・化学・生物・地学から各2問ずつ出題されます。」
これは「各〜ずつ」が重言。「物理・化学・生物・地学から各2問出題されます」とするか、「物理・化学・生物・地学から2問ずつ出題されます。」が正しい。
こういったことは知っていて当り前だと思うのだけれど、それを知らない人が何人かいるようだ。こんな誤った文章が書かれたメールを社外の人に送ったら出版社としての信用がなくなっていくし、万一こんな言葉遣いをした書籍が刊行されたらと思うとゾッとする。
意を決して、押し付けがましくならない程度に周りの人に指摘するようにしていたのだけれど、つい最近、言っても無駄であることに気づいた。一度指摘したにもかかわらず、同じミスをしている人がいる・・・。
溜め息。
似た者同士
2006年7月18日夜の7時頃、こんなことがあった。
そのとき、僕は数学の参考書のゲラを読んでいた。この書籍については、企画やら段取りやらを別の人が担当していて、僕は校正を手伝っている。
ゲラを読みながらペンを走らせていると、ちょうど、その本の担当者から声をかけられた。
何事かと思って話を聞くと、「自分はそろそろ帰るので、まむ君もその仕事をせずに帰ってほしい。」だそうだ。僕に手伝いをお願いしておきながら自分が先に帰るのがイヤだったらしい。
そんなこと気にしなくていいのになー、律儀な人だなー、と思った瞬間、そういえば自分も同じようなことをしていると気づいた。
この前、夏風邪がつらくて午後半休をもらった日、同じ仕事をしている人に「一緒の仕事をしているのに僕だけ帰っちゃってごめん。」と言ってから午後半休を取ったんだった。そのときは「気にしないで休んでくれ。」と言われた。
なんだ、僕も似たようなことをやっている。ゲラを片付けながらそんなことを考えて、少し共感を覚えた。
最近、同僚に対して密かにあきれたりガッカリしたりすることが多く、イライラしっぱなしだったのだけれど、今日は久しぶりに笑顔で1日を終えることが出来た。
うん、いい感じ。
そのとき、僕は数学の参考書のゲラを読んでいた。この書籍については、企画やら段取りやらを別の人が担当していて、僕は校正を手伝っている。
ゲラを読みながらペンを走らせていると、ちょうど、その本の担当者から声をかけられた。
何事かと思って話を聞くと、「自分はそろそろ帰るので、まむ君もその仕事をせずに帰ってほしい。」だそうだ。僕に手伝いをお願いしておきながら自分が先に帰るのがイヤだったらしい。
そんなこと気にしなくていいのになー、律儀な人だなー、と思った瞬間、そういえば自分も同じようなことをしていると気づいた。
この前、夏風邪がつらくて午後半休をもらった日、同じ仕事をしている人に「一緒の仕事をしているのに僕だけ帰っちゃってごめん。」と言ってから午後半休を取ったんだった。そのときは「気にしないで休んでくれ。」と言われた。
なんだ、僕も似たようなことをやっている。ゲラを片付けながらそんなことを考えて、少し共感を覚えた。
最近、同僚に対して密かにあきれたりガッカリしたりすることが多く、イライラしっぱなしだったのだけれど、今日は久しぶりに笑顔で1日を終えることが出来た。
うん、いい感じ。
寮の話(後編)
2006年7月7日夏風邪は馬鹿がひくという。
↓
僕は今風邪をひいているが、馬鹿ではない。
↓
ということは、今は夏ではない。
というジョークを以前どこかで見かけたのだけれど、どこでだったか思い出せない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
寮の話、続き。
夜、みんなでお酒を飲むことになり、寮の近くの居酒屋へ行った。
このときの飲みで、タンタカタンというお酒を覚えた。他の人が言うにはこれはシソのお酒で、くせがあり、飲めない人もいるらしい。
面白そうだったので注文し、口にしてみると、うん、シソの味しかしない。1杯飲むぶんにはいいけど、2杯目は飲める自信がなくて、それ以降は芋焼酎ばかり飲んだ。
飲みながら出た話題は、M君の就職、ノリピコの映画出演など。ノリピコは「ラフ」という映画のエキストラに応募したら運良く当たり、カメラマンの役で一瞬だけ映るそうだ。「ラフ」が公開されたら見に行こう。
明るい話題が多く、癒された。
↓
僕は今風邪をひいているが、馬鹿ではない。
↓
ということは、今は夏ではない。
というジョークを以前どこかで見かけたのだけれど、どこでだったか思い出せない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
寮の話、続き。
夜、みんなでお酒を飲むことになり、寮の近くの居酒屋へ行った。
このときの飲みで、タンタカタンというお酒を覚えた。他の人が言うにはこれはシソのお酒で、くせがあり、飲めない人もいるらしい。
面白そうだったので注文し、口にしてみると、うん、シソの味しかしない。1杯飲むぶんにはいいけど、2杯目は飲める自信がなくて、それ以降は芋焼酎ばかり飲んだ。
飲みながら出た話題は、M君の就職、ノリピコの映画出演など。ノリピコは「ラフ」という映画のエキストラに応募したら運良く当たり、カメラマンの役で一瞬だけ映るそうだ。「ラフ」が公開されたら見に行こう。
明るい話題が多く、癒された。
風邪をひいて咳き込みながら更新。。。休めよ自分。
2006年7月5日先日、7月3日は父の誕生日だった。
以前この日記に書いたように僕は父親の年齢を正確には把握していない。僕より30歳くらい上だったな、としか覚えていない。
もしかしたら今年の誕生日で還暦になるのかもしれない。そう思って事前に父親の年齢を母親に聞いてみた。すると、母親が言うには「私より1歳上だから59になる。」だそうだ。ってことは、30歳くらい上というより、ちょうど30歳上だ(僕は来月29になる)。還暦は来年ですな、親父殿。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
学生寮の話。
この前の週末、学生時代にお世話になった寮に行ってきた。今回は麻雀を打つことが中心となりそうで、雀士ばかりに声をかけ、6人集まった。麻雀を打たないOBも集まれるようにしたいのだけれど、今回はそういう展開にならなかった。
僕と同時期に寮にいた人はみんな退寮しているけれども、何人かは寮の近辺で生活している。
談話室で麻雀を打っていると、SSか誰かがそんな仲間の1人Y先輩を呼んでくれた。Y先輩は1つ年上の理学部の先輩で、最も尊敬する先輩の1人だったりする。
卒業以来Y先輩と会っていなくて、再会は7年ぶりくらいだ。Y先輩は今は塾の講師をしているという。以前と変わらずさわやかで、7年の年月を感じさせなかった。
今では寮生は知らない人ばかり。全員を覚えることは無理だけど、N君とS君の2人は覚えた。
N君は突然素っ裸で談話室に乱入し、みんなの度肝を抜いた。そしてその数分後、我に返ったように「あっ、服着るの忘れてた!」と言って爆笑させた。笑いを取るために体を張っているなあ。
N君の個性は強烈で、一発で覚えられた。
S君は音楽が好きなようで、ノートパソコンに音楽を2000曲以上保存している。それを談話室に持ってきて、曲をランダムにかけてくれた。
話し方の端々や態度から、素直な好青年であることがうかがわれた。
続く。
以前この日記に書いたように僕は父親の年齢を正確には把握していない。僕より30歳くらい上だったな、としか覚えていない。
もしかしたら今年の誕生日で還暦になるのかもしれない。そう思って事前に父親の年齢を母親に聞いてみた。すると、母親が言うには「私より1歳上だから59になる。」だそうだ。ってことは、30歳くらい上というより、ちょうど30歳上だ(僕は来月29になる)。還暦は来年ですな、親父殿。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
学生寮の話。
この前の週末、学生時代にお世話になった寮に行ってきた。今回は麻雀を打つことが中心となりそうで、雀士ばかりに声をかけ、6人集まった。麻雀を打たないOBも集まれるようにしたいのだけれど、今回はそういう展開にならなかった。
僕と同時期に寮にいた人はみんな退寮しているけれども、何人かは寮の近辺で生活している。
談話室で麻雀を打っていると、SSか誰かがそんな仲間の1人Y先輩を呼んでくれた。Y先輩は1つ年上の理学部の先輩で、最も尊敬する先輩の1人だったりする。
卒業以来Y先輩と会っていなくて、再会は7年ぶりくらいだ。Y先輩は今は塾の講師をしているという。以前と変わらずさわやかで、7年の年月を感じさせなかった。
今では寮生は知らない人ばかり。全員を覚えることは無理だけど、N君とS君の2人は覚えた。
N君は突然素っ裸で談話室に乱入し、みんなの度肝を抜いた。そしてその数分後、我に返ったように「あっ、服着るの忘れてた!」と言って爆笑させた。笑いを取るために体を張っているなあ。
N君の個性は強烈で、一発で覚えられた。
S君は音楽が好きなようで、ノートパソコンに音楽を2000曲以上保存している。それを談話室に持ってきて、曲をランダムにかけてくれた。
話し方の端々や態度から、素直な好青年であることがうかがわれた。
続く。