ウエストミンスター寺院
2008年11月13日 旅行
旅行から戻ってきて、2ヶ月近くたった。今回の更新を含め、あと3、4回でユナイテッドキングダムの話を終わりにする予定。
● ウエストミンスター寺院
ウエストミンスター寺院に入るとき、ふと思った。キリスト教関係の建物に入るのはこれが初めてかもしれない、と。日本でも教会に入ったことがないし。
あれ、ところで教会と寺院の違いって何だっけ。
中に入ると、聖歌隊の少年たちが歌を歌っているのが聞こえた。みんな小さな頃から敬虔なキリスト教徒なんだろうかと思ったら、歌い終えて移動するときにふざけあっている子供たちもいて、ほほえましかった。真面目な子より、少しふざけるくらいの子のほうが好きだ。
中庭の周りの回廊を歩きながら、唐突にドラゴンクエストを連想した。ドラクエでは、中庭があって回廊で囲まれているような街がよくある。そういえば、ドラクエは中世のヨーロッパをモデルにしていると聞いたことがある。
もしもここで神父さんに、「これまでの すべての おこないを こくはく なさい」などと言われたら、とりあえずここで31年の人生をセーブする。そして、今後何か嫌なことがあったら、リセットボタンを押してここからやり直す・・・、なんて妄想をした。
人生には、リセットボタンは無いけれど、スタートボタンならいつでも押せるんだぜえ、とわけの分からない名言っぽいことを書いて、今日はここまで。
● ウエストミンスター寺院
ウエストミンスター寺院に入るとき、ふと思った。キリスト教関係の建物に入るのはこれが初めてかもしれない、と。日本でも教会に入ったことがないし。
あれ、ところで教会と寺院の違いって何だっけ。
中に入ると、聖歌隊の少年たちが歌を歌っているのが聞こえた。みんな小さな頃から敬虔なキリスト教徒なんだろうかと思ったら、歌い終えて移動するときにふざけあっている子供たちもいて、ほほえましかった。真面目な子より、少しふざけるくらいの子のほうが好きだ。
中庭の周りの回廊を歩きながら、唐突にドラゴンクエストを連想した。ドラクエでは、中庭があって回廊で囲まれているような街がよくある。そういえば、ドラクエは中世のヨーロッパをモデルにしていると聞いたことがある。
もしもここで神父さんに、「これまでの すべての おこないを こくはく なさい」などと言われたら、とりあえずここで31年の人生をセーブする。そして、今後何か嫌なことがあったら、リセットボタンを押してここからやり直す・・・、なんて妄想をした。
人生には、リセットボタンは無いけれど、スタートボタンならいつでも押せるんだぜえ、とわけの分からない名言っぽいことを書いて、今日はここまで。
● 国会議事堂
国会議事堂の観光は、頼みのオーディオガイドが無く、ちょっとしんどかった。観光客が10数人でまとまってグループになり、係りの人が英語で説明しながら引率をしてくれるというやり方で内部を見ることが出来るのだけれど、英語の説明はチンプンカンプンだ。
聞き取れたのは、「ワールドウォートゥ」という単語と、サッチャーの銅像の前で聞いた「サッチャー」という単語だけ。そりゃあ、イギリスの国会議事堂の中にモッサリとした髪型をした女性の銅像があればそれはサッチャーだろうし、その前で説明を聞けばサッチャーという単語も出てくるだろう。この程度の単語が聞き取れたって、大した意味は無い。
ほかの観光客は、案内係の話を真剣に聞いていたし、時折笑ったりしていたので、きっと分かりやすくて楽しい説明なのだと思う。
歴史のある建物は好きだから、行ってみてよかったとは思うものの、もうちょっと、英語を聞き取る訓練をしておけばよかったなあ・・・と痛切に感じた。
画像はビッグベン。空模様は見てのとおり曇天で、毎日こんな感じだった。持って行ったガイドブックを見ると、掲載されている写真は晴天の日に撮影された画像ばかりだ。きっと、シャッタチャンスを延々と待ち続けたに違いない。
続く。
国会議事堂の観光は、頼みのオーディオガイドが無く、ちょっとしんどかった。観光客が10数人でまとまってグループになり、係りの人が英語で説明しながら引率をしてくれるというやり方で内部を見ることが出来るのだけれど、英語の説明はチンプンカンプンだ。
聞き取れたのは、「ワールドウォートゥ」という単語と、サッチャーの銅像の前で聞いた「サッチャー」という単語だけ。そりゃあ、イギリスの国会議事堂の中にモッサリとした髪型をした女性の銅像があればそれはサッチャーだろうし、その前で説明を聞けばサッチャーという単語も出てくるだろう。この程度の単語が聞き取れたって、大した意味は無い。
ほかの観光客は、案内係の話を真剣に聞いていたし、時折笑ったりしていたので、きっと分かりやすくて楽しい説明なのだと思う。
歴史のある建物は好きだから、行ってみてよかったとは思うものの、もうちょっと、英語を聞き取る訓練をしておけばよかったなあ・・・と痛切に感じた。
画像はビッグベン。空模様は見てのとおり曇天で、毎日こんな感じだった。持って行ったガイドブックを見ると、掲載されている写真は晴天の日に撮影された画像ばかりだ。きっと、シャッタチャンスを延々と待ち続けたに違いない。
続く。
前回からの続きで、観光スポットの話をちょっと離れて、食事について書いておく。
ヨーロッパ人の、食事のマナーについて、以前、こんなことを聞いたことがあった。「ヨーロッパ人は食事をするときに、なるべく音を立てないようにする。もしもヨーロッパを旅行することがあったら、音を立てないように注意すべし」と。
ところが、実際にイギリス人の食べ方を見てみると、別に音を立てないように気を使ったりせずに自然体だった。なんだか拍子抜け。
また、ヨーロッパでは、会計は日本と違ってテーブルについたまま済ませるというのも聞いたことがあった。伝票を持ってレジへ行くのではなく、テーブルごとに給仕が決まっていて、その人にお金を渡すそうだ。これは、本当にその通りで、お金を払うときに戸惑わずにすんだ。
しかし、食事に関して戸惑ったこともある。
宿泊したホテルで、朝食をとろうとしたときのことだ。まずコーヒーが出てきて(コーヒーか紅茶か選べるようになっていた)、続いてトースト、トマト、ソーセージ、そして目玉焼きが出てきた。
食べることは大好きだ。フンフンフン~と、思わず鼻歌でも歌いそうな勢いで、上機嫌で食べ始める。
そういえば、目玉焼きって、ソースをかける人と醤油をかける人に分かれるよねー、僕は醤油派なんですよー、フンフンフン、さて醤油はどこ・・・と思って食卓に目をやると、そこに醤油は無かった。うおっ、なんてこった。イギリス人は醤油を使わないのか。
じゃあ、ソースは・・・と思って探してみたけれど、ソースも食卓になかった。えー、何でー? イギリス人は一体目玉焼きに何をかけているんだろう?
イギリスでは、醤油はまったく使われていないわけではなく、お寿司やおにぎりなど日本食を売っている店では、ソイソースも一緒に売られていた。ただ、そんなお店もちょっと変で、日本食と一緒に売っている飲み物が奇妙だった。緑茶ではなく、なぜかアロエドリンクとかなのだ。イギリス人は、日本食には興味があっても日本の飲み物には興味がないんだろうか。
旅行記、続く。
(画像は、街で見かけた日本食のお店の看板。このお店には入らなかったけれども、面白いので撮ってみた。)
ヨーロッパ人の、食事のマナーについて、以前、こんなことを聞いたことがあった。「ヨーロッパ人は食事をするときに、なるべく音を立てないようにする。もしもヨーロッパを旅行することがあったら、音を立てないように注意すべし」と。
ところが、実際にイギリス人の食べ方を見てみると、別に音を立てないように気を使ったりせずに自然体だった。なんだか拍子抜け。
また、ヨーロッパでは、会計は日本と違ってテーブルについたまま済ませるというのも聞いたことがあった。伝票を持ってレジへ行くのではなく、テーブルごとに給仕が決まっていて、その人にお金を渡すそうだ。これは、本当にその通りで、お金を払うときに戸惑わずにすんだ。
しかし、食事に関して戸惑ったこともある。
宿泊したホテルで、朝食をとろうとしたときのことだ。まずコーヒーが出てきて(コーヒーか紅茶か選べるようになっていた)、続いてトースト、トマト、ソーセージ、そして目玉焼きが出てきた。
食べることは大好きだ。フンフンフン~と、思わず鼻歌でも歌いそうな勢いで、上機嫌で食べ始める。
そういえば、目玉焼きって、ソースをかける人と醤油をかける人に分かれるよねー、僕は醤油派なんですよー、フンフンフン、さて醤油はどこ・・・と思って食卓に目をやると、そこに醤油は無かった。うおっ、なんてこった。イギリス人は醤油を使わないのか。
じゃあ、ソースは・・・と思って探してみたけれど、ソースも食卓になかった。えー、何でー? イギリス人は一体目玉焼きに何をかけているんだろう?
イギリスでは、醤油はまったく使われていないわけではなく、お寿司やおにぎりなど日本食を売っている店では、ソイソースも一緒に売られていた。ただ、そんなお店もちょっと変で、日本食と一緒に売っている飲み物が奇妙だった。緑茶ではなく、なぜかアロエドリンクとかなのだ。イギリス人は、日本食には興味があっても日本の飲み物には興味がないんだろうか。
旅行記、続く。
(画像は、街で見かけた日本食のお店の看板。このお店には入らなかったけれども、面白いので撮ってみた。)
ロンドン塔を出て、タワー・ブリッジを見学。テムズ川を眺めて、ぼーっとする。今回の写真は、タワー・ブリッジから眺めたテムズ川。
タワー・ブリッジに入るとき、なぜか写真を撮られた。なんなんだろう・・・と思ったら、タワー・ブリッジを出るときに写真を買っていくように勧められた。入場したときに撮った写真を元にして、自分がまるでタワー・ブリッジの前に立っているかのように加工された写真だ。写真のサイズによって値段が違うそうで、一番大きなサイズは50ポンド(=1万円くらい)。うわっ、高い。そんなの買わないし、小さいサイズのほうも買わないっつーの。
タワー・ブリッジを出てすぐ、カフェを発見した。
ロンドンはオープンカフェが多くて、お洒落な印象を受ける。日本では、僕の行動する範囲にも何軒かオープンカフェはあるけれど、ほとんど利用されていないようだ。僕も日本ではオープンカフェは全然利用しない。あれはまるでさらし者になった気分になってしまう。
ロンドンでは、こういうところで休憩するのも楽しそうと思い、モカとカップケーキを注文してみた。それを手に持って外に出ようとすると、両手がふさがっているのでドアを開けられない・・・。アホだ。
そのカフェには、学生と思われる5人くらいのグループがいて、そのグループの1人が見かねてドアを開けてくれた。うわー、いい人だ。
モカもカップケーキも、とてもおいしかった。
そういえば、食べ物については思ったほどひどくなかった。パスタとか日本食とか、日本に比べると高いし、味も少し落ちると感じたけれど、決してまずくはなかった。イギリスに行ったことのある人から後で聞いたところによると、カレーやビールはとてもおいしいらしい(僕はそれは注文しなかった)。
ただ、唯一全然おいしくなかったのは、大英博物館の売店で買ったフムスのサンドイッチ。
フムスというのはヒヨコマメをすりつぶしたもので、中東ではよく食べられるものらしい。残すのもいやだから完食したものの、涙目になってしまった。いつもは、苦手な食べ物はまったく無くて、何でもおいしく食べるんだけどなあ。
続く。
タワー・ブリッジに入るとき、なぜか写真を撮られた。なんなんだろう・・・と思ったら、タワー・ブリッジを出るときに写真を買っていくように勧められた。入場したときに撮った写真を元にして、自分がまるでタワー・ブリッジの前に立っているかのように加工された写真だ。写真のサイズによって値段が違うそうで、一番大きなサイズは50ポンド(=1万円くらい)。うわっ、高い。そんなの買わないし、小さいサイズのほうも買わないっつーの。
タワー・ブリッジを出てすぐ、カフェを発見した。
ロンドンはオープンカフェが多くて、お洒落な印象を受ける。日本では、僕の行動する範囲にも何軒かオープンカフェはあるけれど、ほとんど利用されていないようだ。僕も日本ではオープンカフェは全然利用しない。あれはまるでさらし者になった気分になってしまう。
ロンドンでは、こういうところで休憩するのも楽しそうと思い、モカとカップケーキを注文してみた。それを手に持って外に出ようとすると、両手がふさがっているのでドアを開けられない・・・。アホだ。
そのカフェには、学生と思われる5人くらいのグループがいて、そのグループの1人が見かねてドアを開けてくれた。うわー、いい人だ。
モカもカップケーキも、とてもおいしかった。
そういえば、食べ物については思ったほどひどくなかった。パスタとか日本食とか、日本に比べると高いし、味も少し落ちると感じたけれど、決してまずくはなかった。イギリスに行ったことのある人から後で聞いたところによると、カレーやビールはとてもおいしいらしい(僕はそれは注文しなかった)。
ただ、唯一全然おいしくなかったのは、大英博物館の売店で買ったフムスのサンドイッチ。
フムスというのはヒヨコマメをすりつぶしたもので、中東ではよく食べられるものらしい。残すのもいやだから完食したものの、涙目になってしまった。いつもは、苦手な食べ物はまったく無くて、何でもおいしく食べるんだけどなあ。
続く。
● ロンドン塔
ロンドン塔・・・といっても、そういう名前の1つの塔があるのではなく、二重の城壁の内部に、ホワイトタワーとか、ジュエルタワーとか、さまざまな建物がある。これらの建物が建てられた年代はまちまちだそうで、たしかに、言われてみると統一感がない。ということで、今日の画像はロンドン塔の敷地内で周りの建物を撮ったところ。
ロンドン塔は、牢獄や処刑場でもあり、たくさんの人がここで亡くなっている。国王、女王、王子、そして聖職者など。石造りの建物の内部はあまり光が入ってこなくて、「だれそれがここに幽閉され」とか「そして殺され」とか、そんな悲しい説明を何度も聞かされて、少し気が滅入ってしまった。富や権力とは無縁の、一市民のほうが幸せなのかもしれない。
ロンドン塔では、6羽のカラスが飼われていて、これらのカラスがいなくなるとロンドン塔が崩壊してしまう、という言い伝えがあるそうだ。興味深いエピソードだと思った。
続く。
ロンドン塔・・・といっても、そういう名前の1つの塔があるのではなく、二重の城壁の内部に、ホワイトタワーとか、ジュエルタワーとか、さまざまな建物がある。これらの建物が建てられた年代はまちまちだそうで、たしかに、言われてみると統一感がない。ということで、今日の画像はロンドン塔の敷地内で周りの建物を撮ったところ。
ロンドン塔は、牢獄や処刑場でもあり、たくさんの人がここで亡くなっている。国王、女王、王子、そして聖職者など。石造りの建物の内部はあまり光が入ってこなくて、「だれそれがここに幽閉され」とか「そして殺され」とか、そんな悲しい説明を何度も聞かされて、少し気が滅入ってしまった。富や権力とは無縁の、一市民のほうが幸せなのかもしれない。
ロンドン塔では、6羽のカラスが飼われていて、これらのカラスがいなくなるとロンドン塔が崩壊してしまう、という言い伝えがあるそうだ。興味深いエピソードだと思った。
続く。
ロイヤル・ミューズとクイーンズ・ギャラリー
2008年10月14日 旅行
● ロイヤル・ミューズ
ロイヤル・ミューズとは、歴代の王の馬車や車を展示している建物だ。ここは、内部も写真の撮影が可だった。
ということで、今回の画像はロイヤル・ミューズに展示されている黄金の馬車。
オーディオガイドの説明によると、この馬車はとても重いそうで、馬に引かせると時速数kmしか出ないらしい。
このほか、黒く塗られた馬車があったり(当時の最先端の技術で、極力揺れが少なくなるように設計されたそうだ)、実際に馬が飼育されていたり、興味深かった。
● クイーンズ・ギャラリー
王家が集めた絵画や装飾品が飾られている、小さな美術館。バッキンガム宮殿に隣接している。
「きれいだなー。」とか、「ある一族がコレクションしたらそれがそのまま美術館になっちゃうって、やっぱり王家は特別な一族だな。」とか思った。
バッキンガム宮殿や、ロイヤル・ミューズ、クイーンズ・ギャラリーを見ると、あまりの豪華さに圧倒される思いがする。
なぜ、これだけの富が集まるのだろう? なぜ、みんな王家のために尽くすのだろう?
展示物に見とれるうちに、自分も女王陛下に忠誠を誓いたくなった。そして、イギリスの歴史やイギリス人の性格について、ますます興味が湧いた。
続く。
ロイヤル・ミューズとは、歴代の王の馬車や車を展示している建物だ。ここは、内部も写真の撮影が可だった。
ということで、今回の画像はロイヤル・ミューズに展示されている黄金の馬車。
オーディオガイドの説明によると、この馬車はとても重いそうで、馬に引かせると時速数kmしか出ないらしい。
このほか、黒く塗られた馬車があったり(当時の最先端の技術で、極力揺れが少なくなるように設計されたそうだ)、実際に馬が飼育されていたり、興味深かった。
● クイーンズ・ギャラリー
王家が集めた絵画や装飾品が飾られている、小さな美術館。バッキンガム宮殿に隣接している。
「きれいだなー。」とか、「ある一族がコレクションしたらそれがそのまま美術館になっちゃうって、やっぱり王家は特別な一族だな。」とか思った。
バッキンガム宮殿や、ロイヤル・ミューズ、クイーンズ・ギャラリーを見ると、あまりの豪華さに圧倒される思いがする。
なぜ、これだけの富が集まるのだろう? なぜ、みんな王家のために尽くすのだろう?
展示物に見とれるうちに、自分も女王陛下に忠誠を誓いたくなった。そして、イギリスの歴史やイギリス人の性格について、ますます興味が湧いた。
続く。
● バッキンガム宮殿
ユナイテッドキングダムの、国王がおわすところ。
ここでは、衛兵の交替の儀式が観光客に人気らしい。でも、僕が行った日はそれが行われない日だった。残念だ。
バッキンガム宮殿は、見学する前に、まずボディチェックや手荷物検査がある。物々しさに少しびっくりしたけれど、やっぱりこれくらい厳重に警戒しないといけないんだろうなあ。
建物に入ると、そこは別世界。
天井が高い。部屋が広い。
部屋の中は、きれいなじゅうたんに、調度品の数々。絵画や装飾品や像などなど、美しいものばかり。
権勢を誇るものが贅の限りを尽くすとこんなふうになるわけだ、と感動した。
画像はバッキンガム宮殿を正面から見たところ。ちょっとカメラが傾いてしまって撮影失敗だけど、気にしない。
ユナイテッドキングダムの、国王がおわすところ。
ここでは、衛兵の交替の儀式が観光客に人気らしい。でも、僕が行った日はそれが行われない日だった。残念だ。
バッキンガム宮殿は、見学する前に、まずボディチェックや手荷物検査がある。物々しさに少しびっくりしたけれど、やっぱりこれくらい厳重に警戒しないといけないんだろうなあ。
建物に入ると、そこは別世界。
天井が高い。部屋が広い。
部屋の中は、きれいなじゅうたんに、調度品の数々。絵画や装飾品や像などなど、美しいものばかり。
権勢を誇るものが贅の限りを尽くすとこんなふうになるわけだ、と感動した。
画像はバッキンガム宮殿を正面から見たところ。ちょっとカメラが傾いてしまって撮影失敗だけど、気にしない。
● 大英博物館
世界中から、価値あるものが集められている。博物館には100近くもの部屋があり、カテゴリ分けされている。大英博物館は、小学生くらいの子供が勉強をする場でもあるようで、展示物をデッサンする子供たちをたくさん見かけた。
ロゼッタストーンを見て、エジプトのミイラを見て、さまざまな石像を見て・・・、何を見ても、ため息が漏れる。
いろいろな展示物を見て、人はなぜ形を作りたがるのだろう、なんて思った。石を彫って形を作るとか、実用品にも装飾を施すとか、この、形を作りたがる欲求はどこから来るのだろうか。謎だ。
日本に関するものを展示している部屋に入ったとき、面白いものを見つけた。入り口付近に、参考として日本地図が壁に掛けられていたのだけれど、主な都市を見てみると、東京・大阪・京都のほか、広島・長崎、そして鹿児島の位置が示されている。札幌や福岡については特に触れられていない。
鹿児島は、薩英戦争があったりとかイギリスと縁があるからかな、と思った。
画像は大英博物館の入り口。
世界中から、価値あるものが集められている。博物館には100近くもの部屋があり、カテゴリ分けされている。大英博物館は、小学生くらいの子供が勉強をする場でもあるようで、展示物をデッサンする子供たちをたくさん見かけた。
ロゼッタストーンを見て、エジプトのミイラを見て、さまざまな石像を見て・・・、何を見ても、ため息が漏れる。
いろいろな展示物を見て、人はなぜ形を作りたがるのだろう、なんて思った。石を彫って形を作るとか、実用品にも装飾を施すとか、この、形を作りたがる欲求はどこから来るのだろうか。謎だ。
日本に関するものを展示している部屋に入ったとき、面白いものを見つけた。入り口付近に、参考として日本地図が壁に掛けられていたのだけれど、主な都市を見てみると、東京・大阪・京都のほか、広島・長崎、そして鹿児島の位置が示されている。札幌や福岡については特に触れられていない。
鹿児島は、薩英戦争があったりとかイギリスと縁があるからかな、と思った。
画像は大英博物館の入り口。
オーディオガイドが便利
2008年10月4日 旅行ロンドンの主な観光スポットには、世界中から観光客が集まるようだ。いろいろな国の人のために、オーディオガイドというものが用意されている。
これは、ボタンのついた小さな機械で、ボタンを押すと音声が再生され、その観光スポットに関する説明が聞けるという優れもの。係りの人に「オーディオガイド、ワン、ジャパニーズ、プリーズ!」などと言えば有料で貸りられる。
日本語版オーディオガイドを置いてあった観光スポットは、大英博物館、バッキンガム宮殿、ロイヤルミューズ、ウェストミンスター寺院、ロンドン塔。
そういえば、事前に気になっていた落書きはどこへ行っても無くて、きれいだった。大英博物館もそれ以外も、「くまぐす参上(はぁと)」は無かった。
次回からは、訪れた場所それぞれの感想を書く予定。
続く。
これは、ボタンのついた小さな機械で、ボタンを押すと音声が再生され、その観光スポットに関する説明が聞けるという優れもの。係りの人に「オーディオガイド、ワン、ジャパニーズ、プリーズ!」などと言えば有料で貸りられる。
日本語版オーディオガイドを置いてあった観光スポットは、大英博物館、バッキンガム宮殿、ロイヤルミューズ、ウェストミンスター寺院、ロンドン塔。
そういえば、事前に気になっていた落書きはどこへ行っても無くて、きれいだった。大英博物館もそれ以外も、「くまぐす参上(はぁと)」は無かった。
次回からは、訪れた場所それぞれの感想を書く予定。
続く。
ホテルの様子。そして街の歩き方。
2008年10月1日 旅行マクドナルドを出て、一度、人に道を聞き、ホテルに到着。
ホテルは、はっきりいってボロかった。内装があちこちはげていた。ドアノブなんかはしっかり固定されていなくて、ゆるめだった。
そういえば、洗面台の蛇口もひどかった。お湯の出る蛇口と水の出る蛇口があって、お湯の出る蛇口は栓を全開にしてもチョロチョロと出るだけで、勢いがない。思わず、ビートルズの“All You Need Is Love”のメロディで、「おー湯、出ねえずら~♪」と歌ってしまった。
シャワーのほうはお湯がちゃんと出るし、トイレの水も出て不自由しないので、多少のことには目をつぶることにした。
初日は、ホテルに行くのに人に道を聞いたりしたものの、実は、ロンドンは歩きやすい街だ。
ロンドンはすごく細い通りにも○○ストリートなどと名前があって、そして、交差点の角にある建物を見ると、必ず通りの名前が書いてある。1つ前の記事に添付した画像をよく見ると、建物に白いプレートが2つついている(赤いバスの、2階部分の少し左辺り)。こんなふうに通りの名前が書いてあり、そこをチェックしながら歩くようにすれば、まず迷わない。
地下鉄も、東京と比べると分かりやすい。ホームではWestBoundとかNorthBoundというように方角で表示されているので、目的の駅の方角さえ分かっていれば、乗り間違えない。東京では「○○方面」の○○が別の駅名になっていて、いろいろな駅の位置関係を把握しないと乗りにくい。上京してからしばらくは、けっこう戸惑った。
ロンドンの街は快適だ。
続く。
ホテルは、はっきりいってボロかった。内装があちこちはげていた。ドアノブなんかはしっかり固定されていなくて、ゆるめだった。
そういえば、洗面台の蛇口もひどかった。お湯の出る蛇口と水の出る蛇口があって、お湯の出る蛇口は栓を全開にしてもチョロチョロと出るだけで、勢いがない。思わず、ビートルズの“All You Need Is Love”のメロディで、「おー湯、出ねえずら~♪」と歌ってしまった。
シャワーのほうはお湯がちゃんと出るし、トイレの水も出て不自由しないので、多少のことには目をつぶることにした。
初日は、ホテルに行くのに人に道を聞いたりしたものの、実は、ロンドンは歩きやすい街だ。
ロンドンはすごく細い通りにも○○ストリートなどと名前があって、そして、交差点の角にある建物を見ると、必ず通りの名前が書いてある。1つ前の記事に添付した画像をよく見ると、建物に白いプレートが2つついている(赤いバスの、2階部分の少し左辺り)。こんなふうに通りの名前が書いてあり、そこをチェックしながら歩くようにすれば、まず迷わない。
地下鉄も、東京と比べると分かりやすい。ホームではWestBoundとかNorthBoundというように方角で表示されているので、目的の駅の方角さえ分かっていれば、乗り間違えない。東京では「○○方面」の○○が別の駅名になっていて、いろいろな駅の位置関係を把握しないと乗りにくい。上京してからしばらくは、けっこう戸惑った。
ロンドンの街は快適だ。
続く。
旅行記を書き始める前に、ふと思ったことがある。
それは、今回の旅行記では「ロンドンはこうだった。」などと決め付けてしまうことがけっこう増えてしまいそうだということ。自分の経験したことがロンドン全体について言えることなのか、それとも例外的なことだったのかを確認するのは難しい。
ここでは決め付け気味に書くけれども、読む人にはそこを踏まえて読んでもらえればと思う。
さて、どこから話そう?
自分の家から成田空港が意外と遠くて、大きな荷物を持って成田まで行くのは結構疲れた、というのはまあどうでもいいか。機内食がおいしかったというのも、まあいい。
ということで、ヒースロー空港に着いた辺りから。
ヒースロー空港に着くと、そこは中東系の人たちでいっぱいだった。
地下鉄に乗るべく、地下へと降りる。壁に貼られている広告を見ると、お芝居の広告が多いようだ。「ライオンキング」と、「眠れる森の美女」の広告などが貼られていた。
ホテルの最寄り駅と思われる駅で電車を降り、地上に出る。すると、目の前に大きな建物がドッシリと構えている。レンガ造りで、歴史のありそうな建物だ。よく見ると、その隣も重厚な建物。そして、周りを見ると大勢の人々がかなり早足で行きかっている。
うぉぉ、どっち行けばいいんだべ? さっぱり分からない。
近くにマクドナルドが見えたので、とりあえずそこに入り、ゆっくりと手元の地図を眺めることにする。
アイスコーヒーを注文しようとして、店員からそれは置いてないと言われ、ホットコーヒーを頼んだ。たったこれだけの会話だけれど、イギリスの人と意志の疎通が出来て、俄然元気になった。
続く。
(画像は、ロンドンに到着した日に撮ったものではありませんが、街並みはこんな感じです。)
それは、今回の旅行記では「ロンドンはこうだった。」などと決め付けてしまうことがけっこう増えてしまいそうだということ。自分の経験したことがロンドン全体について言えることなのか、それとも例外的なことだったのかを確認するのは難しい。
ここでは決め付け気味に書くけれども、読む人にはそこを踏まえて読んでもらえればと思う。
さて、どこから話そう?
自分の家から成田空港が意外と遠くて、大きな荷物を持って成田まで行くのは結構疲れた、というのはまあどうでもいいか。機内食がおいしかったというのも、まあいい。
ということで、ヒースロー空港に着いた辺りから。
ヒースロー空港に着くと、そこは中東系の人たちでいっぱいだった。
地下鉄に乗るべく、地下へと降りる。壁に貼られている広告を見ると、お芝居の広告が多いようだ。「ライオンキング」と、「眠れる森の美女」の広告などが貼られていた。
ホテルの最寄り駅と思われる駅で電車を降り、地上に出る。すると、目の前に大きな建物がドッシリと構えている。レンガ造りで、歴史のありそうな建物だ。よく見ると、その隣も重厚な建物。そして、周りを見ると大勢の人々がかなり早足で行きかっている。
うぉぉ、どっち行けばいいんだべ? さっぱり分からない。
近くにマクドナルドが見えたので、とりあえずそこに入り、ゆっくりと手元の地図を眺めることにする。
アイスコーヒーを注文しようとして、店員からそれは置いてないと言われ、ホットコーヒーを頼んだ。たったこれだけの会話だけれど、イギリスの人と意志の疎通が出来て、俄然元気になった。
続く。
(画像は、ロンドンに到着した日に撮ったものではありませんが、街並みはこんな感じです。)
ただいま。
本日、ロンドンから無事に帰国した。
いやー、楽しかった。観るものすべてが新鮮だった。観光中、相手の言っていることがほんの一部しか分からないというもどかしさなどはやっぱりあったものの、大きなトラブルもなくて、本当に楽しめた。
詳しい話は今後書いていくとして、今回の日程を簡単に振り返っておくと、以下の通り。
・21日(日)
午前11時、成田発。飛行時間は12時間くらい。時差の関係で、ヒースロー空港の到着時刻は21日の午後3時頃。
電車で市内に移動し、旅行会社が予約しておいてくれたホテルにたどり着いた。
・22日(月)
念願の、大英博物館を見学。
夕方、頭が疲れてきて、いったんホテルに戻る。その後、ホテルの近くのリージェンツ・パークを散歩したり、すぐそばのシャーロック・ホームズ博物館を見学したりした。
・23日(火)
バッキンガム宮殿、ロイヤル・ミューズ、クイーンズ・ギャラリーを見学。その後、グリーン・パークを突っ切り、国会議事堂(ビッグ・ベンのある建物)へ移動し、中を見学。
・24日(水)
ウエストミンスター寺院を2時間ほど見学し、再度、大英博物館を見学。気が済むまで博物館を堪能した。
ホテルへ帰る途中、街なかにある書店やおもちゃ屋やCDショップに立ち寄ってみた。
・25日(木)
ロンドン塔、タワー・ブリッジを見学。テムズ川沿いを川下側へ歩き、サザーク大聖堂を見学。
お昼過ぎ、地下鉄でハイドパークへ移動し、散歩した後、ホテルへ戻る。
・26日(金)~27日(土)
26日は、ロンドンを発って日本に戻る日。飛行機の離陸する時刻から逆算すると、時間的な余裕はあまりなくて、起きてすぐ空港へ移動。日本時間の27日午前9時ごろ、成田着。
午前11時、帰宅。
本日、ロンドンから無事に帰国した。
いやー、楽しかった。観るものすべてが新鮮だった。観光中、相手の言っていることがほんの一部しか分からないというもどかしさなどはやっぱりあったものの、大きなトラブルもなくて、本当に楽しめた。
詳しい話は今後書いていくとして、今回の日程を簡単に振り返っておくと、以下の通り。
・21日(日)
午前11時、成田発。飛行時間は12時間くらい。時差の関係で、ヒースロー空港の到着時刻は21日の午後3時頃。
電車で市内に移動し、旅行会社が予約しておいてくれたホテルにたどり着いた。
・22日(月)
念願の、大英博物館を見学。
夕方、頭が疲れてきて、いったんホテルに戻る。その後、ホテルの近くのリージェンツ・パークを散歩したり、すぐそばのシャーロック・ホームズ博物館を見学したりした。
・23日(火)
バッキンガム宮殿、ロイヤル・ミューズ、クイーンズ・ギャラリーを見学。その後、グリーン・パークを突っ切り、国会議事堂(ビッグ・ベンのある建物)へ移動し、中を見学。
・24日(水)
ウエストミンスター寺院を2時間ほど見学し、再度、大英博物館を見学。気が済むまで博物館を堪能した。
ホテルへ帰る途中、街なかにある書店やおもちゃ屋やCDショップに立ち寄ってみた。
・25日(木)
ロンドン塔、タワー・ブリッジを見学。テムズ川沿いを川下側へ歩き、サザーク大聖堂を見学。
お昼過ぎ、地下鉄でハイドパークへ移動し、散歩した後、ホテルへ戻る。
・26日(金)~27日(土)
26日は、ロンドンを発って日本に戻る日。飛行機の離陸する時刻から逆算すると、時間的な余裕はあまりなくて、起きてすぐ空港へ移動。日本時間の27日午前9時ごろ、成田着。
午前11時、帰宅。
妙に苦しかった仕事が一息つき、ようやく調子が上がってきた。先月は毎日のように耳鳴りに悩まされていたけれど、もうすっかり治まった。
先日、会社から家へ帰ろうとして、たまたま同僚と一緒になり、夏休みの話になった。僕はここに何度か書いたように、遠くに出かける。「取り掛かっている本を刊行したら、観光旅行に出かけます。」と言ったら、「駄洒落になっているね。」と言われた。おおー、ほんとだ。刊行したら観光。刊行したら観光。これを合言葉に、少し頑張ってみた。
この三連休、実家へ行ってきた。
僕の帰省に合わせて、姉が姪を連れて家に来てくれた。姪はやっぱりかわいい。
姪は、ふたの無い箱から物を取り出すということが出来るようになっていて、叔父さんびっくりだ。
家族がそろったところで、来週のイギリス行きのことを報告。すると、質問攻めにされた。
母は、誰かと一緒に行くのかと聞いてきた。この質問は他の人からもよく聞かれる。
独りで行って、別に誰かと会うわけでもなく、独りで帰ってくる。
父は、英語は得意なのかとか、僕の語学力を心配していた。
たしかに、僕は英語は得意ではないけれども、他の言語は英語以上にわけがわからないわけだし、言葉のことを心配していたらどこにも行けなくなってしまう。英語が得意でなくても、まあ何とかなるでしょ。
姉は、なぜイギリスなのかが疑問だったらしく、イギリスは気候が悪いし食事もまずいのに、と否定的だった。
それは分かっているけど、別にそのくらい、いいじゃない。
姪は、僕の話をまったく聞いてくれず、新聞広告にしわを作ることに夢中だった。広告をむぎゅっと握って、しわを作って、そして手を離す。この繰り返し。最近は新聞広告を散らかしたり、しわを作ったりすることがお気に入りらしい。
宿泊するホテルを伝えておいたほうがいいのかな、などと思ったりしたのだけれど、それは特に聞かれなかった。
ともかく、これにて家族への連絡は終了。あとは行くだけ。ちょっとドキドキしてきた。
先日、会社から家へ帰ろうとして、たまたま同僚と一緒になり、夏休みの話になった。僕はここに何度か書いたように、遠くに出かける。「取り掛かっている本を刊行したら、観光旅行に出かけます。」と言ったら、「駄洒落になっているね。」と言われた。おおー、ほんとだ。刊行したら観光。刊行したら観光。これを合言葉に、少し頑張ってみた。
この三連休、実家へ行ってきた。
僕の帰省に合わせて、姉が姪を連れて家に来てくれた。姪はやっぱりかわいい。
姪は、ふたの無い箱から物を取り出すということが出来るようになっていて、叔父さんびっくりだ。
家族がそろったところで、来週のイギリス行きのことを報告。すると、質問攻めにされた。
母は、誰かと一緒に行くのかと聞いてきた。この質問は他の人からもよく聞かれる。
独りで行って、別に誰かと会うわけでもなく、独りで帰ってくる。
父は、英語は得意なのかとか、僕の語学力を心配していた。
たしかに、僕は英語は得意ではないけれども、他の言語は英語以上にわけがわからないわけだし、言葉のことを心配していたらどこにも行けなくなってしまう。英語が得意でなくても、まあ何とかなるでしょ。
姉は、なぜイギリスなのかが疑問だったらしく、イギリスは気候が悪いし食事もまずいのに、と否定的だった。
それは分かっているけど、別にそのくらい、いいじゃない。
姪は、僕の話をまったく聞いてくれず、新聞広告にしわを作ることに夢中だった。広告をむぎゅっと握って、しわを作って、そして手を離す。この繰り返し。最近は新聞広告を散らかしたり、しわを作ったりすることがお気に入りらしい。
宿泊するホテルを伝えておいたほうがいいのかな、などと思ったりしたのだけれど、それは特に聞かれなかった。
ともかく、これにて家族への連絡は終了。あとは行くだけ。ちょっとドキドキしてきた。
1つ歳をとりましたよ
2008年8月29日コメント (2)先日、誕生日を迎えて31歳になった。
年齢が、3の倍数と3のつく数字のときにアホになります。
・・・って、40歳になるまでアホのままかよ。
年齢が、3の倍数と3のつく数字のときにアホになります。
・・・って、40歳になるまでアホのままかよ。
スタメンゲット
2008年8月4日野球部の試合に参加した。
今回の試合はなぜか部員があまり集まらなくて、参加したのは12人。そんな事情により、初のスタメンをゲット。
試合の直前、監督からスタメンに入れることを言われ、とても嬉しかった。守備位置は打球が飛んでくることが最も少ないと言われるライトで、打順は9番。冴えないけれども、スタメンのチャンスをもらえるだけでありがたい。
これから少しずつ、守備位置も打順もおいしいところにのし上がっていきたい。次の試合で部員がたくさん集まったら、またスタメン落ちするんだろうけど。
最初の打席は2回の表に巡ってきた。僕が打席に立つと、その瞬間、敵のキャッチャが内野も外野も前に出るように指示し、ちょっと腹が立った。このぉ、ぼけぇ、と思って思い切りバットを振ると、手応えはよかったものの、ピッチャライナでアウト。
2打席目は、キャッチャはなぜか1打席目と違って野手に何も指示せず、定位置のまま。これまたバットを思い切り振ると、また手応えがあったのに、センタへのフライでアウト。ボールが外野へ飛んだことに自分でもビックリした。
(試合から1日たった今日、冷静に考えてみると、最初の打席では僕の前の7番打者と8番打者が塁に出てノーアウト1、3塁だったから、ホームでアウトをとるつもりで野手を前進させたのかもしれない。2回目の打席では、僕はその回の先頭打者だったから野手は定位置。
あー、きっとそういうことだ。)
守備のほうは、ボールが1度飛んできて、グラブに当てて落球。くそぅ。
今回もチームに貢献出来なかったけれども、試合前の軽い練習でも、試合を通しても学ぶことがあった。あと一息・・・、あと一息で何かが掴めそうな気がする。
(余談だけど、最近、この日記内の表記について、迷い中だったりする。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/25/news090.html
僕は工業界の表記のほうが好きなんだけど、一般的な表記のほうがいいのかなあ。うーむ。)
今回の試合はなぜか部員があまり集まらなくて、参加したのは12人。そんな事情により、初のスタメンをゲット。
試合の直前、監督からスタメンに入れることを言われ、とても嬉しかった。守備位置は打球が飛んでくることが最も少ないと言われるライトで、打順は9番。冴えないけれども、スタメンのチャンスをもらえるだけでありがたい。
これから少しずつ、守備位置も打順もおいしいところにのし上がっていきたい。次の試合で部員がたくさん集まったら、またスタメン落ちするんだろうけど。
最初の打席は2回の表に巡ってきた。僕が打席に立つと、その瞬間、敵のキャッチャが内野も外野も前に出るように指示し、ちょっと腹が立った。このぉ、ぼけぇ、と思って思い切りバットを振ると、手応えはよかったものの、ピッチャライナでアウト。
2打席目は、キャッチャはなぜか1打席目と違って野手に何も指示せず、定位置のまま。これまたバットを思い切り振ると、また手応えがあったのに、センタへのフライでアウト。ボールが外野へ飛んだことに自分でもビックリした。
(試合から1日たった今日、冷静に考えてみると、最初の打席では僕の前の7番打者と8番打者が塁に出てノーアウト1、3塁だったから、ホームでアウトをとるつもりで野手を前進させたのかもしれない。2回目の打席では、僕はその回の先頭打者だったから野手は定位置。
あー、きっとそういうことだ。)
守備のほうは、ボールが1度飛んできて、グラブに当てて落球。くそぅ。
今回もチームに貢献出来なかったけれども、試合前の軽い練習でも、試合を通しても学ぶことがあった。あと一息・・・、あと一息で何かが掴めそうな気がする。
(余談だけど、最近、この日記内の表記について、迷い中だったりする。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/25/news090.html
僕は工業界の表記のほうが好きなんだけど、一般的な表記のほうがいいのかなあ。うーむ。)
旅行の申し込み
2008年8月2日先日、旅行会社へ行って、ロンドン行きの航空券とホテルの予約をお願いしてきた。日程は9月21日からで決定! うおー、楽しみだ。
海外旅行は15年ぶりだ。ハッキリ言って、海外旅行は慣れていない。どんな準備をすればいいのか考え中だ。荷造りはまだ慌てなくてもいいとして、何をしておけばいいんだろう?
とりあえず思いついたところとしては、旅行に出かけることを両親と姉に伝えておいたほうがよさそうだということ。国内旅行のときはいちいち家族に報告しないけれども、海外はきちんと事前に伝えておいたほうがいいんだろうなあ。
ほかには、えーとえーと、イギリスの風習について調べておいたほうがいいんかな。たとえば、くしゃみをすると周りの人が“God bless you.”と言うらしいけれど、誰もそれを言ってくれなかった場合、“God bless me.”って自分で言うのかしらん。
最近、大英博物館について書かれた本を読んだ。
どの本も、実質的な創始者と言えるハンス・スローン卿の話から始まり、大英博物館がどのように発展してきたかが書かれていた。いろいろな人がそれぞれの得意分野で世界中のものを収集し、博物館に寄贈したり、イギリス議会を通じて買い取ってもらったりしながら、博物館が拡張しつづけてきたということが分かった。
また、大英博物館と関わりの深い日本人として南方熊楠のことが書かれていた。熊楠は大英博物館で研究に打ち込んだらしい。
そういえば、以前、フィレンツェの大聖堂に日本の大学生が落書きしてしまったことがニュースになっていた。モラルが低下しているということと、謝罪のためにわざわざフィレンツェを再訪する必要があったのかどうか、そんなことが話題になっていた。
大英博物館にも、日本人の落書きがあったりするんだろうか。熊楠も、「くまぐす参上(はぁと)」とか落書きしていたりして。
海外旅行は15年ぶりだ。ハッキリ言って、海外旅行は慣れていない。どんな準備をすればいいのか考え中だ。荷造りはまだ慌てなくてもいいとして、何をしておけばいいんだろう?
とりあえず思いついたところとしては、旅行に出かけることを両親と姉に伝えておいたほうがよさそうだということ。国内旅行のときはいちいち家族に報告しないけれども、海外はきちんと事前に伝えておいたほうがいいんだろうなあ。
ほかには、えーとえーと、イギリスの風習について調べておいたほうがいいんかな。たとえば、くしゃみをすると周りの人が“God bless you.”と言うらしいけれど、誰もそれを言ってくれなかった場合、“God bless me.”って自分で言うのかしらん。
最近、大英博物館について書かれた本を読んだ。
どの本も、実質的な創始者と言えるハンス・スローン卿の話から始まり、大英博物館がどのように発展してきたかが書かれていた。いろいろな人がそれぞれの得意分野で世界中のものを収集し、博物館に寄贈したり、イギリス議会を通じて買い取ってもらったりしながら、博物館が拡張しつづけてきたということが分かった。
また、大英博物館と関わりの深い日本人として南方熊楠のことが書かれていた。熊楠は大英博物館で研究に打ち込んだらしい。
そういえば、以前、フィレンツェの大聖堂に日本の大学生が落書きしてしまったことがニュースになっていた。モラルが低下しているということと、謝罪のためにわざわざフィレンツェを再訪する必要があったのかどうか、そんなことが話題になっていた。
大英博物館にも、日本人の落書きがあったりするんだろうか。熊楠も、「くまぐす参上(はぁと)」とか落書きしていたりして。
今日、うちの部署宛にアイスが送られてきた。ある編集プロダクションからのお中元だ。
同僚がアイスを配ろうとしたタイミングで僕のほうはたまたま打ち合わせが入ってしまい、「もしも数が足りなかったら、いらないから。」と言って席を外した。
10数分後、打ち合わせを終えて自分の席に戻ると、アイスは無く、小さな木のスプーンだけ置いてあった。
こ、これは・・・、スプーンだけ舐めてろってことか・・・。寂しいなあ、誰か抱きしめてくれ・・・、と思ってしょんぼりしていると、僕の分は冷凍庫に入っていると判明。同僚が気を利かせてくれたのだ。なーんだ、そういうことか。ありがたい。
ストロベリィのアイス、うまー。
おいしいものを食べて、途端に機嫌が直った。
でも、誰か抱きしめてくれ。
・・・って、なんだこのオチ。
同僚がアイスを配ろうとしたタイミングで僕のほうはたまたま打ち合わせが入ってしまい、「もしも数が足りなかったら、いらないから。」と言って席を外した。
10数分後、打ち合わせを終えて自分の席に戻ると、アイスは無く、小さな木のスプーンだけ置いてあった。
こ、これは・・・、スプーンだけ舐めてろってことか・・・。寂しいなあ、誰か抱きしめてくれ・・・、と思ってしょんぼりしていると、僕の分は冷凍庫に入っていると判明。同僚が気を利かせてくれたのだ。なーんだ、そういうことか。ありがたい。
ストロベリィのアイス、うまー。
おいしいものを食べて、途端に機嫌が直った。
でも、誰か抱きしめてくれ。
・・・って、なんだこのオチ。