通勤しているプロジェクトルームのある辺りでは、外国人をよく見かける。
ある日の、夜7時くらいのことだ。仕事が終わってお腹がすき、食事をしてから帰ろうかと思って吉野家に入ったら、そこにいた店員の全員が外国人だった。あれにはびっくりした。

外国人のうち、最もよく見かけるのは黒人。夜になるとどこから現れるのか、駅の近くは黒人たちでいっぱいだ。黒人たちは「ニーチャン!」などと声をかけてくる。はっきり言って、ちょっと不気味だ。
もしもあの黒人たちがやばいことをしているとしたら、警察がすでにどうにかしていると思われる。だから、警戒しすぎる必要はないと思うのだけれど、とりあえず無視することにしている。
(↑この文章を下書きした数日後、特に外国人が多い日があった。地下鉄の駅の出入り口からどんどこどんどこ外国人が出てくるのだ。その日は警察も多くて、やはり、巡回等の警戒はしているようだ。)

また、こんなこともあった。
朝、駅から会社へ歩いていると、「いま、なんじですかー?」と外国人に声をかけられたことがあった。そのとき8時32分だったのだけれど、「8時半」という言い方で伝わるかな、と思い、丁寧に「8時32分」とゆっくり言ってみた。すると、その外国人は独特のアクセントで、「はちじさんじゅうに、ふん。やーさしーいねー。」と言い残してどこかへ行ってしまった。「優しい」という日本語は、それこそ人を優しい気持ちにさせると思う。優しいなんて言われたのは久しぶりのような気がする。

出向する直前は、仕事とは無関係な、しようもないことに巻き込まれたり、理不尽な思いをしたりすることも多く(もちろん、楽しいこともたくさんあったけど)、少しストレスを溜めやすかった。出向してから、気持ちが少しずつ穏やかになってきた。うん、今は優しい気持ちが戻ってきたかも。

さて、明日もお仕事、頑張りましょう。

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