連休中、読書するのを少し休んで、ラジオのスイッチを入れてみた。僕は文化放送が大好きで、週末はどうしても聞きたくなる。
チューナをいじって、なんとか聞き取れないかと悪戦苦闘すること数分間。文化放送の周波数に合わせようとすると、どうしてもノイズがひどすぎる。チューナを適当に回すと、きちんと電波を受信できるラジオ局もあるのだけれど、そのチャンネルは日本語ではなくて、外国語。何を言っているのかさっぱり意味が分からない。なんだこれ?
文化放送を諦めて、しばらくその外国語のラジオをつけっぱなしにしていると、突然日本語で、「こちらは北京放送です。」と聞こえた。えーっ??? これって中国の放送局? 中国人向けの放送? それとも日本人向けの放送? なんだか、よく分からない。

一旦居間へ行き、新聞や広告を持って自室に戻る。ざっと見て気付くのは、自分が今生活しているところと比べて、不動産がすごく安いということ。今自分が払っている家賃で倍の広さが確保出来るな、とか、貯金をはたいたらそこそこの広さの土地が買えるな、とか思った。

ふと、老後のことを想像してみる。たとえば30年たって引退したら、こういうところで生活することになるのかなあ・・・。群馬の片田舎で、だだっぴろい家に一人きりで、毎日過ごす。過去を振り返ったり、故郷への思慕を強くして落ち着いているところに・・・、突然、「ウォーシィチョングォレン」とか北京放送が聞こえてきて郷土愛ぶちこわし。
そんな老後は嫌だぁぁぁぁ!

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