Gontitiへの想い

2007年1月19日
Gontitiのコンサートについて語る前に、僕がなぜGontitiを好きになったのか書いておきたい。

僕がGontitiを好きになったのは今から10数年前、高校生のときだ。
高校生のとき、棋士の羽生善治を取材したテレビ番組を見た。その番組は、羽生善治にピッタリくっついて、羽生の日常に迫るというものだった。その中で、羽生がCDショップに立ち寄るシーンがあった。
カメラマン兼取材者が、「羽生さんはどんな音楽を聴くんですか?」と聞くと、羽生は「そうですねえ、Gontitiとか。」と答えた。
Gontiti?何それ?

その番組を見た翌朝。
新聞のラジオ欄を見ると(高校生のときはラジオが好きな少年だったのです)、南果歩の番組「Fの時間」の欄に「ゲスト:ゴンチチ」と書かれていた。
おー、昨日羽生の言っていたやつだ。タイミングいいな。聴いてみよう。

初めて聴いた曲は“Green Christmas”。これを聴いていっぺんにGontitiのことを好きになった。Gontitiの曲を聴くと、イメージが自分の好きな方向へ自由に広がっていく。そうそう、こういう音楽を僕は探していたんだ、と思った。いい音楽を見つけちゃったなあという満足感でいっぱいになった。
翌日、CDショップに走ってアルバムを2枚買った。

僕がGontitiを知ったのは、前述の通り高校生のとき。ゴンザレス三上とチチ松村がGontitiを結成してから10年以上もたってからだ。そうすると当然、初期のアルバムはなかなか手に入らない。何年もかけてようやくCDをすべて集めたときは本当に嬉しかった。
今はCDのほか、グッズを少しと楽譜集を5冊持っている。僕はギターを弾くことは出来ないけれど一応楽譜は読めるので、CDを聞きながら楽譜を見て楽しんでいる。

続く。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索