出張の話 最後

2006年5月20日
本を並べている間にI先生はどこかへ行ってしまい、やがて、図書部の生徒たちがやってきた。その数は7、8人といったところ。みんな目をキラキラさせて本を選び始めた。
「これ頭よくなりそー!」と叫ぶ生徒がいたり、「全部注文したい。」と言いだす生徒がいたりと、とても楽しかった。

図書部の生徒が去ったのち、I先生が再度登場。生徒1人に手伝ってもらいながら、「この本を選んだの誰?ああ、Mか。あいつの趣味わかんない。」とか「これどう思う?」とか「これもこれもすでにあるからいらない。」などとテキパキと本を選んでいった。
お手伝いの生徒は「先生、図書室の本、全部覚えてるの?」と驚いていた(僕も同じことを思った)。I先生は「大体ね。」だそうだ。
図書室の蔵書が何冊くらいになるのか分からないけれど、相当な冊数になると思う。それを大体とはいえ覚えているなんて、すげー!I先生、格好いい。

I先生に注文をいただいて(うちの本も買ってもらえたので嬉しい)、撤収作業をしていると、1人の生徒が話しかけてきた。快活な口調で「何してるんですかっ?」と言うので、「図書室に置く本を選んでもらって、今はもう片付けているところなんだ。」と説明すると、「本読みて〜〜!」と叫んでその生徒はどこかへ行ってしまった。
わっはっは。好きなだけ読んでくれ〜〜!

本を車に積み、T社に戻り報告とお礼を述べて帰宅。
子供たちと触れ合うことが出来たし、最低限の仕事はこなしたし、さあ、頑張って日記に書くぞぉ、と思いながらこの日は就寝し、翌日帰京。

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