出張の話その4

2006年5月18日
出張の話その4
K小学校の視聴覚室で本を並べ終えると、そこへ先生が入ってきた。早速本の説明をしようとすると、先生は「急に先生の研修が入り、本を見る時間が無くなってしまいました。」とおっしゃった。さらに、「翌日までに見ておくので差し支えなければ本をこのままにしてほしい。」とおっしゃるので、この日は説明せずに帰ることになってしまった。うーむ。

K小学校を出ると、この日はもうやることがない。T社に引上げたFさんと別れ、僕は市内を散歩することにした。
編集長が「家族に手土産を渡しなさい。」と言っていたのでそれを買いに行こうと思ったのと、それと、1つ気になる標語を撮影しようと思ったのだ。

気になる標語とは、写真参照。少し見にくいかもしれないけれど、そこには「オアシスで 明るいわが家 わが沼田」と書かれている。この標語は僕が子供の頃からずっとあり、物心ついたころから意味が分からず疑問に思っていた。
まず、オアシスが何を意味するのか。当然ながら沼田にオアシスそのものは無く、何かをオアシスにたとえているはずなのだけれど、それが何か分からない。
そして、そのオアシスのようなものを作れと言っているのか、それともオアシスのようなところにつどえと言っているのか、オアシスと言われる何かがあるから沼田は素晴らしいと言いたいのか、それも不明。
謎だ。

標語を撮影した後は、家族への手土産を買いに市街地へと向かった。姉は2ヶ月前に家を出て義兄と生活し始めたので、家には父と母しかいない。2人しかいないのだからと、小さめのお菓子を買って家に持ち帰り、両親に渡した。照れくさかったので「上司からの業務命令で渡すんだからね。」などと余計なことを言ってしまった。まるでツンデレ。

続く。

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