出張の話その2
2006年5月16日どうにかこうにか本を車に積み、関越高速道をひた走る。途中、雨が降り、「ワイパーはどのスイッチだっけ?」とか「もっとスピーディにワイパーを動かすにはどうすればいいんだっけ?」とか「雨がやんだ。ワイパーを止めるにはどうすればいい?」とか「あれ、目の前のワイパーは止まったのにバックミラーを見ると後ろのガラスのワイパーはまだ動いているぞ。」とか「ワイパー。とにかくワイパー。」とか、あたふたしながら沼田の実家に到着。
自分の部屋に入り、さて・・・と考える。車をぶつけたことを会社に報告しないといけないけれど、何て言おう?心配されるのは好きではないし、面白がられるのもイヤだ。事実を事実として淡々と伝えたい。うまく言わないと・・・と思案していると、上司の編集長氏から電話がかかってきた。
編集長は車をぶつけたことをすでに知っていて、それで連絡をくれたのだ。
えーっ、もう知っているのか。
編集長氏は製本所のIさんから聞いたそうだ。Iさんは毎日うちの会社に出入りする人なので、僕が関越道を飛ばしている間に会社に来て僕の事故を大げさに伝えたらしい。
車をぶつけたことは、本来なら自分から会社に報告しなければいけない。こんな形で会社に知られるのはちょっと不本意だ。車をぶつけたのも連絡を躊躇したのも自分なので、自分が悪いのだけれど。
今考えると、ぶつけた時点ですぐに会社に連絡を入れればよかった。
続く。
自分の部屋に入り、さて・・・と考える。車をぶつけたことを会社に報告しないといけないけれど、何て言おう?心配されるのは好きではないし、面白がられるのもイヤだ。事実を事実として淡々と伝えたい。うまく言わないと・・・と思案していると、上司の編集長氏から電話がかかってきた。
編集長は車をぶつけたことをすでに知っていて、それで連絡をくれたのだ。
えーっ、もう知っているのか。
編集長氏は製本所のIさんから聞いたそうだ。Iさんは毎日うちの会社に出入りする人なので、僕が関越道を飛ばしている間に会社に来て僕の事故を大げさに伝えたらしい。
車をぶつけたことは、本来なら自分から会社に報告しなければいけない。こんな形で会社に知られるのはちょっと不本意だ。車をぶつけたのも連絡を躊躇したのも自分なので、自分が悪いのだけれど。
今考えると、ぶつけた時点ですぐに会社に連絡を入れればよかった。
続く。
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