立石寺

2006年5月13日
立石寺
西武ライオンズと読売ジャイアンツの試合を見に、インボイスドームまで出かけた。西武が6-4で勝利。やった〜〜!
応援していて思ったのだけれど、応援するときの振り付けや歌詞を覚えたい。

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さて、山形の話。えーと、どこまで話したっけ?
そうだそうだ、初日は米沢で楽しんで、その夜は泊まるところがなくて山形市の漫画喫茶で夜を明かしたところまでだった。

朝になったら始発に乗り、立石寺のある山寺に移動。「山寺」という単語は通常は山の中の寺という意味だけれども、立石寺のある地名が山寺だったり(山形県 山形市 山寺)、立石寺の通称が山寺だったり、ちょっとややこしい。
山形駅から山寺駅まで電車でわずか15分。始発に乗って朝6時に山寺駅に到着。

立石寺。860年に慈覚大師が開いたお寺。山の斜面に沿って建てられたお寺で、門(写真参照)から本堂までは1000段以上の階段がある。

朝の澄み切った空気を実感しながら、階段を一歩一歩上っていく。
このとき、僕はあることを考えていた。それは3年前のある日の出来事。いつか詳しく語るかもしれないけれども、3年前の8月、ひどい経験をして精神的に傷ついてしまったことがあるのだ。
その出来事の原因や、その出来事に対して自分がどうすべきだったかなどをあの日以来何度も自問しているが、答えは出ない。答えが出ないことも充分分かっているのに、頻繁に考えてしまう。

山寺の最上部に位置する奥の院に到着して、山の上から下を見ると、タイミングよく、朝もやがスーッと晴れた。
そのとき。僕の心にわだかまっていた3年前のつらい出来事もスーッと軽くなった。この旅行の後日、組合執行部のM委員長とオカヤンに「(立石寺で)悟りを開いてきました。」と冗談めかして言ったけれども、あながち冗談でもない。嫌なことが溶けたのだから。
心が軽くなったことは、今回の旅行の望外の収穫だった。
(3年前の出来事と、それに対する自分の考えを書かないと、あんまり説得力ないなあ・・・。)

続く。

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