校長先生の話

2006年2月3日
今日は節分。節分というと、高校のときの英語の先生だったS先生を思い出す。S先生は2月3日生まれなので下の名前に「節」の字が入っていた。ただそれだけの話で、その先生にまつわるエピソードはほかに特に無いのだけれど。

高校のときにお世話になった先生のことはわりとよく覚えている。数学のT先生、現国のI先生、この2人には特に大きな影響を受けたけれど、最近よく思い出すのは校長のS先生(英語のS先生とは別)。
S校長の挨拶は2パターンあり、そのうち1つはこんなの。
「いいかー、綾戸の向こうには・・・(ここで少し間がある)、負けるなよ。」
綾戸というのは地名で、沼田から外に出るときは綾戸を通る。国道17号に綾戸トンネルというトンネルがあり、関越自動車道を使わない場合は必ずそこを通る。「綾戸の向こうには負けるなよ。」とはつまり沼田の外にいる人たちにも臆せずに渡り合えとか、広い視野で物を見ろとか、そういう意味だ。

S校長に自分の現状を報告するとしたらこんな感じになる。
「S校長、私は綾戸の向こうの人たちを相手に連戦連敗です。ちまたでは『じーもとじゃ、負っけっ知らずぅー』とかいう歌が流行していますが、私はアウェーで勝ち知らずです。」

S校長のもう1つの挨拶については次回。
なんだか高校のときの卒業アルバムが見たくなってきた。

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