実家の話(5)

2006年1月8日
車の中では電気の話も理系っぽい話もしなかった(ま、当たり前か)。ラジオで箱根駅伝の中継を聞きながら、スポーツの話や仕事の話、そして軽い自己紹介をした。義兄は如才なくいろいろなことを話した。
車の中での会話中、義兄が姉を下の名前で呼んだとき僕だけちょっと動揺した。2人はその言い方に慣れているのかもしれないけど、姉が家族以外の人から下の名前で呼ばれるのをすごく久しぶりに聞いた。

義兄は沼田駅までではなく高崎駅まで送ってくれた。車は関越自動車道をひたすら南下。
この日の天気は雪だったのだけれど、赤城インタを越えたあたりでピタリと雪がやんだ。山あいを抜けて関東平野に出れば天気が変わる。
前方は晴れた空の下に広がった平野。見晴るかす平野を見て前途洋々という四字熟語を連想した。なんだか姉夫婦の前途を暗示しているようで、自然に安心感が湧いてきた。



実家の話、おしまい。

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