松山(1)

2005年10月13日 旅行
22日。宇和島で特急宇和海に乗り、松山で下車。松山はこの四国旅行の最後の目的地だ。長かった旅行も終わりが近付いている。

松山。四国最大の都市。道後温泉や松山城など見所がたくさんある。また、夏目漱石の小説「坊っちゃん」の舞台になったり正岡子規の生まれ故郷であったりと、文学にゆかりがある土地柄だ。

まずは銀天街へと行った。
松山には銀天街と大街道という2つの大きなアーケード街があり、この2つは直交している。銀天街でお菓子を買い、送る手配をした後、大街道のすし丸でお昼御飯を食べた。

この日のお昼御飯のメニューはタイの釜飯。タイの身は釜で熱を加えると真っ白になる。その真っ白な身を箸で少し触れるとホロリとほぐれる。そのほぐれたタイと御飯に油揚げを絡め、パクパクと食べる。うまい。お米の一粒すら残さず全部食べた。

その後、萬翠荘、愚陀仏庵、松山城を見物。
松山城は山の上にあり、リフトかゴンドラに乗って上まで行けるようになっている。リフトに乗って運ばれる途中、スキー場を連想してしまった。今年の冬は久しぶりにスキー場に行こうかな。

天守閣の近くへ行ってみると、改修中で見栄えがあまりよくなかった。城の周りに足場を組んでいて、城の自然な姿が見られない。足場が無ければ美しいのに。

城の中では外国人観光客が写真をバチバチと撮りまくっていた。その人の邪魔にならないように気をつけて城内を見物したけれども、その外国人観光客は僕と同じペースで移動した。しかたがないので僕は行く先々でカメラのフラッシュからヒラリヒラリと身をかわす。まるでゲームをしているみたい。

続く。

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