19日。高知まではわりと急ぎ足で移動したけれども、高知以降は急にのんびりした足取りになる。
前日は食べ過ぎてしまったが、この日も爽やかに目覚めた。胃もたれなどは全然無い。
この日は特に天気がよくて、起きてしばらくのあいだ朝日を眺めた。朝日を眺めるなんて何年ぶりだろう?そして、朝日の美しさに感動したのはいつ以来だろう?
好きになった町高知に別れを告げ、高知駅で特急しまんとに乗った。10時ちょうどに中村駅で下車。
中村駅からはタクシィで佐田の沈下橋へ。
沈下橋については「沈下橋 欄干」で検索すると分かりやすいページがたくさんヒットするので、ここで説明する必要は無いのかもしれないけれど、以下、一応説明。
沈下橋とは欄干が無い橋のことを言う。
四万十川が増水すると、川にかかった橋は水に沈む。このとき、欄干があると流木が欄干に引っかかったり、あるいは欄干が水の勢いをまともに受けたりして、橋が崩れる原因となってしまう。それをあらかじめ防ぐために欄干が無い。
沈下橋は四万十名物の1つ。歩いて渡ると川に落ちてしまいそうな錯覚におそわれ、ちょっと不安な気持ちになる。
佐田の沈下橋の近くで小さな舟に乗った。その、舟を操るおばちゃんが面白かった。
舟が岸を離れる前は、方言で清掃係に文句を言っていたのに、観光客には標準語で話すのだ。
清掃係には「かちかち山の狸じゃないんだからこんな泥の舟には乗れない。操縦席もきれいにしろ。」と嫌味を言っていたみたいで、僕はそこだけ聞き取れた。それ以外の細かいところはまったく分からない。
しかし舟が動き始めると、おばちゃんは一転して標準語で四万十川の話を始めた。その変わりっぷりはちょっと笑えた。
川は透明で、舟から水面を見ると、浅いところでは川底が見える。岸のほうに目をやれば草が茂り、さらにその向こうに丘がいくつか見える。
岸に茂っている植物はほとんどが菜の花だそうで、菜の花の咲く季節にもう1度来たいと思った。
舟は川面をすべるように進む・・・。
前日は食べ過ぎてしまったが、この日も爽やかに目覚めた。胃もたれなどは全然無い。
この日は特に天気がよくて、起きてしばらくのあいだ朝日を眺めた。朝日を眺めるなんて何年ぶりだろう?そして、朝日の美しさに感動したのはいつ以来だろう?
好きになった町高知に別れを告げ、高知駅で特急しまんとに乗った。10時ちょうどに中村駅で下車。
中村駅からはタクシィで佐田の沈下橋へ。
沈下橋については「沈下橋 欄干」で検索すると分かりやすいページがたくさんヒットするので、ここで説明する必要は無いのかもしれないけれど、以下、一応説明。
沈下橋とは欄干が無い橋のことを言う。
四万十川が増水すると、川にかかった橋は水に沈む。このとき、欄干があると流木が欄干に引っかかったり、あるいは欄干が水の勢いをまともに受けたりして、橋が崩れる原因となってしまう。それをあらかじめ防ぐために欄干が無い。
沈下橋は四万十名物の1つ。歩いて渡ると川に落ちてしまいそうな錯覚におそわれ、ちょっと不安な気持ちになる。
佐田の沈下橋の近くで小さな舟に乗った。その、舟を操るおばちゃんが面白かった。
舟が岸を離れる前は、方言で清掃係に文句を言っていたのに、観光客には標準語で話すのだ。
清掃係には「かちかち山の狸じゃないんだからこんな泥の舟には乗れない。操縦席もきれいにしろ。」と嫌味を言っていたみたいで、僕はそこだけ聞き取れた。それ以外の細かいところはまったく分からない。
しかし舟が動き始めると、おばちゃんは一転して標準語で四万十川の話を始めた。その変わりっぷりはちょっと笑えた。
川は透明で、舟から水面を見ると、浅いところでは川底が見える。岸のほうに目をやれば草が茂り、さらにその向こうに丘がいくつか見える。
岸に茂っている植物はほとんどが菜の花だそうで、菜の花の咲く季節にもう1度来たいと思った。
舟は川面をすべるように進む・・・。
コメント