8月27日-その2

2005年8月28日
昨日の日記のその後。rambohさんとのオフ会の後のこと。

rambohさんと別れてちょっと寄り道をした後、自宅に戻るべくタクシィに乗った。
運転手さんに行き先を告げ、携帯電話をいじり、それをパタンと閉じたところで運転手さんが話しかけてきた。絶妙のタイミングで話しかけられて、ちょっと楽しい。

目的地が近づいて来たあたりで会話が止まった。
それならば、と、rambohさんと会えて楽しかったことを伝えたくなり、僕のほうから「今日は将棋仲間と遊んで楽しかったんですよー。」と言ってみた。すると、「お客さん、将棋指すんですかあ!」と大声で返された。
とまどいながら、「ええ、大好きなんです。」と答えると運転手さんは会話が途切れる以前よりももっと饒舌になった。運転手さんは将棋が好きなのになかなか情報を集められないということだった。

目的地に着いても話が止まらない。タクシィは歩道に寄って止まっているのだが、運転手さんは棋界の話を聞きたがり、僕も将棋の話ならいくらでも答えられる。
話している途中で、そうだ、いいものがある、とひらめいた。バッグの中の将棋雑誌を見せてみよう。rambohさんとの待ち合わせで目印にしたやつだ。

車内灯を点けたまま運転手さんに雑誌を見せ、プロ棋戦情報のページを開く。そして、運転手さんの好きな谷川九段の名前や内藤九段の名前を指して、「谷川さんはこのリーグのここにいます。」などと説明した。すると運転手さん、大喜び。
運転手さんはその雑誌に興味津々だった。この雑誌を運転手さんに差し上げたらもっと喜ぶだろうなあ・・・とちょっと思った。でも、この雑誌は自分にとっても大事。そこで妥協点として、その雑誌の毎月の発売日と誌名をしっかり伝えておいた。「将棋世界」の編集部さん、部数を1つ伸ばしましたよ。

タクシィを止めてから20分も話し込んでしまった。

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