仕事その1
2005年5月31日今日から何回かに渡って仕事の話を書こうと思う。
途中で投げ出して、違う話題になるかもしれないけど。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
それは、今から2ヶ月くらい前のことだった。
「まむちゃん、ちょっと来て。」とYさんが僕を呼ぶので、Yさんの後について廊下のほうへ歩いていった。
Yさんは30代前半の女性。座席は僕の左隣で、主に、あるテストの進行管理や資材の制作を行っている。Yさん、いったい僕にどんな話があるんだろう?
廊下には低い机と椅子が並べられていて、打ち合わせが出来るようになっている。Yさんと向かい合わせになるように椅子に腰を下ろし、何の話だろうと身構えると、ちょっと前置きがあった後、衝撃的なことを言われた。
「わたし、妊娠したの。」
おおおっ・・・!妊娠!
「おおっ、おめでとうございます。」と言って、思わずニッコリすると、Yさんは「ありがとう。」と答えた。
そうですか、2人目が生まれるのですか。素晴らしい。久しぶりに明るい話を聞いた気がするなあ。
ん・・・、待てよ。妊娠したということは、産休を取るわけだな。休める期間はたしか1年間だ。そうするとYさんがやっている仕事は誰が引き継ぐんだろう?
Yさんの仕事を引き継ぐと一言でいっても、当然それは簡単なことではない。誰が引き継ぐか知らないけど、大変なことですなあ・・・、と僕は他人事のように考える。
引き継ぐのは誰だろう・・・、頭の中で同僚を1人ずつ思い浮かべる。この人か、それともあの人か・・・、えーと、あっ、もしかして僕も候補か?いやいやいや、ちょっと待て。僕はYさんの仕事を手伝うことはあるけれども、何も分かっていないぞ。
ともかく、誰が引き継ぐにせよこれは他人事ではないってことだ。
この引き継ぎの件では、いろんなうわさを聞いた。誰が引き継ぐのかという話はもちろんのこと、該当部署の人数を増やすという話も聞いたし、あるいは産休中のYさんに自宅で仕事をさせるといううわさ(!)まで聞いた。
このようにいろんなうわさが錯綜したけども、結局、Yさんの仕事は僕とフルポンが分担しておこなうことになった。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
続く。少なくともあと1回は確実に続く。
途中で投げ出して、違う話題になるかもしれないけど。
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それは、今から2ヶ月くらい前のことだった。
「まむちゃん、ちょっと来て。」とYさんが僕を呼ぶので、Yさんの後について廊下のほうへ歩いていった。
Yさんは30代前半の女性。座席は僕の左隣で、主に、あるテストの進行管理や資材の制作を行っている。Yさん、いったい僕にどんな話があるんだろう?
廊下には低い机と椅子が並べられていて、打ち合わせが出来るようになっている。Yさんと向かい合わせになるように椅子に腰を下ろし、何の話だろうと身構えると、ちょっと前置きがあった後、衝撃的なことを言われた。
「わたし、妊娠したの。」
おおおっ・・・!妊娠!
「おおっ、おめでとうございます。」と言って、思わずニッコリすると、Yさんは「ありがとう。」と答えた。
そうですか、2人目が生まれるのですか。素晴らしい。久しぶりに明るい話を聞いた気がするなあ。
ん・・・、待てよ。妊娠したということは、産休を取るわけだな。休める期間はたしか1年間だ。そうするとYさんがやっている仕事は誰が引き継ぐんだろう?
Yさんの仕事を引き継ぐと一言でいっても、当然それは簡単なことではない。誰が引き継ぐか知らないけど、大変なことですなあ・・・、と僕は他人事のように考える。
引き継ぐのは誰だろう・・・、頭の中で同僚を1人ずつ思い浮かべる。この人か、それともあの人か・・・、えーと、あっ、もしかして僕も候補か?いやいやいや、ちょっと待て。僕はYさんの仕事を手伝うことはあるけれども、何も分かっていないぞ。
ともかく、誰が引き継ぐにせよこれは他人事ではないってことだ。
この引き継ぎの件では、いろんなうわさを聞いた。誰が引き継ぐのかという話はもちろんのこと、該当部署の人数を増やすという話も聞いたし、あるいは産休中のYさんに自宅で仕事をさせるといううわさ(!)まで聞いた。
このようにいろんなうわさが錯綜したけども、結局、Yさんの仕事は僕とフルポンが分担しておこなうことになった。
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続く。少なくともあと1回は確実に続く。
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