さくらんぼを堪能した次は、道の駅甲斐大和へ移動。
この道の駅の裏手にある農産物加工体験施設という建物で、ほうとう作りが体験出来る。
案内の女性に連れられてその建物に入ると、広い部屋に案内された。そこには人数分の材料と、まな板や木の棒が用意されていた。おおっ、なんだか楽しそう。
ここで、指南役のおばちゃん2人が登場。このおばちゃんの指示に従えば、ほうとう作りの初心者でもほうとうが作れるのだ。部屋のかどにある流しで手を洗い、調理開始。
まずボールに小麦粉をドカッとあけて、そこに水をドバーと入れる。そして力を入れてほうとうをこねる。形がまとまってきたらボールから出して、棒を使って延ばす。最後に包丁で食べやすい大きさに切って、鍋に入れて茹でる。

おばちゃんは動作の1つ1つがリズミカルだ。すごく手際よく、簡単そうに作業を進めていくのに、僕たちが同じことをしようとすると手つきがぎこちなくなる。
難しいことを簡単そうにやってのけるのも実力のうちだという名言を聞いたことがあるけれど、まさしくその通り。

ほうとうを茹でるのに30分かかるそうで、その間に道の駅甲斐大和を探検した。
甲斐大和は自然が豊かだ。セミが鳴いていたり植物がそこかしこにあったり。咲いていたタンポポにフーッと息を吹きかけて種を飛ばす人が何人かいて、それがすごく絵になった。スズランを覗き込む姿もやっぱり絵になる。
僕はふと思い立って、そこにあったクローバの茂みで四つ葉を探すことにした。運よく数分で見つかりフルポンに見せにいくと、「それ五つ葉ですよ。」と言われた。本当だ、よく見ると五つ葉だった。珍しい。

ほうとうを茹で始めてから30分後、広い部屋に戻るとほうとうが出来ていた。大きな鍋のふたを開けるとカボチャや油揚げが入っていた。ほうとう作り以外の、味付けなどはそこの人が全部やってくれたのだ。

食べるとほうとうの歯ごたえが固めから柔らかめまでいろいろあったものの、みなおいしく食べられた。その中で1つ、包丁の切れ込みがあるのにうまく切れていない大きなほうとうがあった。もしもこれをマッツンとMAさんに見せて「このほうとう・・・、切れてなーい。」と言ったなら、きっと反応してくれるだろうなあなんて思ったけど、その2人の席が遠かったので黙って食べた。

甲斐大和の関連ページはこちら↓
http://www.kanto.maff.go.jp/syokunou/taiken/list/syukuhaku/yamanashi/michinoekikaiyamato/

続く。

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