岩手 その2

2005年3月26日 旅行
とおの昔話村を見た後、大工町の通りを歩いてみた。この通りの歩道はアスファルトではなく、木が敷かれている。ゴミ箱も木製で、コンクリートとは全然違う優しさややわらかさを感じさせる街並みだった。

この日は夜遅くに遠野から盛岡に移動した。釜石線で花巻方面へ引き返し、そこからさらに北へ。
釜石線に乗っているとき、車内放送がほかの路線と違うことに気付いた。どういうことかというと、次の駅が近づくと何か外国語っぽいことを言っているのだ。たとえば、「次は〜、グラーノイ柏木平〜、柏木平〜。」という具合。
むむむ、グラーノイ?これは何だ?近くのスキー場の名前でも言っているのか?それもヘンな話だけど・・・。
あとで調べたところによると、釜石線はそれぞれの駅にエスペラント語で愛称をつけていて、それで呼んでいるそうだ。グラーノイというのは団栗という意味で、柏木平のイメージに合わせている。この他、遠野はフォルクローロ(民話)、新花巻はステラーロ(星座)などなど、工夫した愛称が付けられていた。

盛岡で遅い食事をして(隣に座った5人組の会話が方言丸出しで面白かった)、この日は就寝。

続く。

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