岩手 その1

2005年3月24日 旅行
岩手旅行について。

3月19日、土曜日。
この日の最初の目的地は遠野市だった。柳田國男の「遠野物語」で有名だ。僕は「遠野物語」を読んだことは無いけど、遠野の博物館が面白そうだったのと、ガイドブックののどかな雰囲気がよさそうだったのとで行ってみることにした。

上野で新幹線に乗り、新花巻で釜石線に乗り換え。遠野着がちょうど正午くらい。

駅を降りると寒さが身にしみる。1月に行った北見ほどの寒さではなかったが東京に比べると段違いに寒い。

食事をして、伝承園・カッパ淵・遠野博物館の順に回った。
この3つの中では博物館が一番よかった。そこは遠野の産業や文化が分かるようになっているほか、遠野に伝わる昔話を映像で見られるコーナがあり、どちらも楽しかった。昔話のほうは「まんが日本昔話」のような感じ。「まんが日本昔話」というアニメがあったこと自体、今では昔話だけど。

博物館を出て、今度は「とおの昔話村」へと向かう。てくてくと歩いていると、「あの、ちょっとすみません。」途中で人に話しかけられた。話しかけてきたのは40代くらいの女性2人。「はい?」と答えると、「博物館へはどう行くか分かりますか?」と聞かれた。そこから出たばかりだったので簡単に答えられた。
その2人と別れた後ちょっと考えたのだが、僕は普段から人に道を聞かれたり電車の乗換えを聞かれたりすることがわりと多いような気がする。なんでだろうなあ。見た感じ別に好青年っぽくはないし、道に詳しそうな顔をしているわけでもないんだけど・・・って、道に詳しそうな顔ってどんな顔なんだか。

続く。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索