山梨に行ったときの話。念のため、再度昇仙峡のアドレス↓
http://www11.ocn.ne.jp/~shosenky/
3連休のちょっと前、山梨へ行こうかとふと思い立った。
山梨は近すぎず遠すぎず、中途半端な距離で、行くことがない。1度新人研修で行ったことがあるきりだ。あのときは山に登ったり、ボートを2人で漕いだりしたっけ。
山梨なら日帰りで行ける距離だし、史跡でもまわってこようかと思って、友人にその話をしたら、「山梨なら史跡よりも昇仙峡がよかろう。」と言う。ちょっと調べてみてよさそうだったので、そこへ行くことにした。
昇仙峡を勧めてくれた友人からもらったバッグに折り畳み傘と文庫本を入れて、新宿駅で特急かいじに乗る。かいじと聞くとヤンマガの賭博ジャンキィを連想してしまうが、この特急の名前は甲斐路の意味であろう。
甲府駅へ着いたのは午前10時半頃。駅前のバスターミナルでバスを待つ。僕の後ろでバスを待っていたカップルは男のほうが群馬出身らしくて、女の子に群馬弁をいろいろ教えていた。僕も「そうなんさね。」とか言って会話に加わりたかったが我慢した。
このあたりで、帽子を持ってこなかったことを後悔し始める。僕は医者に相談しようかどうしようか迷っているくらいの多汗症で、好天の下、帽子無しで歩いたら脱水症状をおこしてしまうのではないかと不安になった。
水分の補給に注意することにして、バスに乗る。大混雑のバスに揺られること40数分で下車。公式ウェブページでは30分と書かれていたがそれより時間がかかった。混雑のせいか?
昇仙峡は渓谷美で有名な場所だ(といっても、僕は友人に教えてもらうまで知らなかったけど)。
美しい木々や不思議な形の岩、そして渓流。昇仙峡はこういった自然を五感で体験出来る場所だ。渓流に沿って遊歩道があるので、そこを徒歩か馬車で昇ってゆく(または逆に上のほうから降りる)。
昇仙峡口というバス停で下車。ここはその名の通り昇仙峡の入り口だ。
お腹がすいていたので、少し早いけどまずは食事をすることにした。食事の出来るお店にふらりと入り、そば・山菜・ニジマスの塩焼き・御飯を食べた。お店のおばちゃんが「兄ちゃん、先は長いからしっかり食べて行きよー。」と言ってくれた。
せせらぎの音やせみの声が響き渡っていて、夏をしみじみ実感した。
食事を終えて、外へ出る。
長潭橋(ながとろばし)を渡り、渓流に沿って遊歩道を登っていく。
木・岩・渓流・・・。奇妙な形をした岩には亀石とかオットセイ岩とか名前がふってあって、「おー、ほんとに亀そっくりだ。」なんて感心しながら歩き続けた。
歩きながら合唱曲「山のいぶき」を熱唱したくなった(しかし歌詞を途中までしか思い出せなかった・・・)。
ところどころ、遊歩道をそれて渓流までおりられるようになっている。釣りをしている人もいた。
僕も渓流までおりて、水を手ですくってみた。
冷たくて気持ちいい。ここで昔の和歌のパロディとか言いたくなったが、袖ひちて結びし水の・・・、えーと、でも半袖だし・・・、何も思いつかずグダグダ。
そんな感じで上へ上へと歩き、途中、自動販売機を利用して何度も水分補給して、仙娥滝(せんがたき)へ到着。
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今日はここまで。続きは後日。
http://www11.ocn.ne.jp/~shosenky/
3連休のちょっと前、山梨へ行こうかとふと思い立った。
山梨は近すぎず遠すぎず、中途半端な距離で、行くことがない。1度新人研修で行ったことがあるきりだ。あのときは山に登ったり、ボートを2人で漕いだりしたっけ。
山梨なら日帰りで行ける距離だし、史跡でもまわってこようかと思って、友人にその話をしたら、「山梨なら史跡よりも昇仙峡がよかろう。」と言う。ちょっと調べてみてよさそうだったので、そこへ行くことにした。
昇仙峡を勧めてくれた友人からもらったバッグに折り畳み傘と文庫本を入れて、新宿駅で特急かいじに乗る。かいじと聞くとヤンマガの賭博ジャンキィを連想してしまうが、この特急の名前は甲斐路の意味であろう。
甲府駅へ着いたのは午前10時半頃。駅前のバスターミナルでバスを待つ。僕の後ろでバスを待っていたカップルは男のほうが群馬出身らしくて、女の子に群馬弁をいろいろ教えていた。僕も「そうなんさね。」とか言って会話に加わりたかったが我慢した。
このあたりで、帽子を持ってこなかったことを後悔し始める。僕は医者に相談しようかどうしようか迷っているくらいの多汗症で、好天の下、帽子無しで歩いたら脱水症状をおこしてしまうのではないかと不安になった。
水分の補給に注意することにして、バスに乗る。大混雑のバスに揺られること40数分で下車。公式ウェブページでは30分と書かれていたがそれより時間がかかった。混雑のせいか?
昇仙峡は渓谷美で有名な場所だ(といっても、僕は友人に教えてもらうまで知らなかったけど)。
美しい木々や不思議な形の岩、そして渓流。昇仙峡はこういった自然を五感で体験出来る場所だ。渓流に沿って遊歩道があるので、そこを徒歩か馬車で昇ってゆく(または逆に上のほうから降りる)。
昇仙峡口というバス停で下車。ここはその名の通り昇仙峡の入り口だ。
お腹がすいていたので、少し早いけどまずは食事をすることにした。食事の出来るお店にふらりと入り、そば・山菜・ニジマスの塩焼き・御飯を食べた。お店のおばちゃんが「兄ちゃん、先は長いからしっかり食べて行きよー。」と言ってくれた。
せせらぎの音やせみの声が響き渡っていて、夏をしみじみ実感した。
食事を終えて、外へ出る。
長潭橋(ながとろばし)を渡り、渓流に沿って遊歩道を登っていく。
木・岩・渓流・・・。奇妙な形をした岩には亀石とかオットセイ岩とか名前がふってあって、「おー、ほんとに亀そっくりだ。」なんて感心しながら歩き続けた。
歩きながら合唱曲「山のいぶき」を熱唱したくなった(しかし歌詞を途中までしか思い出せなかった・・・)。
ところどころ、遊歩道をそれて渓流までおりられるようになっている。釣りをしている人もいた。
僕も渓流までおりて、水を手ですくってみた。
冷たくて気持ちいい。ここで昔の和歌のパロディとか言いたくなったが、袖ひちて結びし水の・・・、えーと、でも半袖だし・・・、何も思いつかずグダグダ。
そんな感じで上へ上へと歩き、途中、自動販売機を利用して何度も水分補給して、仙娥滝(せんがたき)へ到着。
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今日はここまで。続きは後日。
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