七回忌
2004年7月11日ただいま。
昨日群馬へ帰省して、今日の夜、無事に東京へ戻ってきた。電車を乗り間違わずに、ちゃんと往復出来たぞー、って、別に威張るところではない。
なぜ帰省したかというと、祖父の七回忌ということで両親に呼ばれたのだ。七回忌を機にお墓を立派なものにしたので、それを見に来い、とも言われた。
というわけで、親戚一同10数人が昭和村のU寺に集まった。
お寺でお経をあげてもらい、お焼香をした後、お骨を持って新しいお墓へ向かった。新しいお墓はU寺から徒歩10分程度の距離だが、荷物がいろいろあり、車で移動した。
新しいお墓はたしかに立派なものだった。大きな墓石があり、その周りには砂利が敷かれている。その墓地は山の中腹にあり、下のほうは田んぼが広がっている。
うーん、おじいさんのお骨は以前はどんなところにあったんだっけ、なんて考えながら、墓石をじーっと見ていると、あっ・・・、ちょっと待った!
この墓石には「○○(←僕の苗字)家之墓」と書かれている。ということは、祖父だけでなく、父親も、そしてゆくゆくは僕もここに入るということ?
おそるおそる、母親に「僕もここに入らないといけないんかねえ?」と聞いてみると、母親はニッコリと微笑み、「うん、入って。」と即答した。
そうか、これは僕の墓でもあるのか・・・。いや、親に反抗して全然違う場所に自分のお墓を作るかもしれないけど、でもここが自分の墓になる可能性は大きい。
もしそうなるんだったら、ちょっと不満だ。北群馬に骨をうずめるのはいいんだけど、出来れば、三峰山と戸神山の見える場所が良かったなぁ。昭和村の田んぼが目の前に広がっても、ねえ。
今後どんな生き方をしても、いつかはここへ入るのか。そう思うとむなしい。
あのお墓のことはなるべく考えないほうが、自分の人生を楽しめそうだ。
昨日群馬へ帰省して、今日の夜、無事に東京へ戻ってきた。電車を乗り間違わずに、ちゃんと往復出来たぞー、って、別に威張るところではない。
なぜ帰省したかというと、祖父の七回忌ということで両親に呼ばれたのだ。七回忌を機にお墓を立派なものにしたので、それを見に来い、とも言われた。
というわけで、親戚一同10数人が昭和村のU寺に集まった。
お寺でお経をあげてもらい、お焼香をした後、お骨を持って新しいお墓へ向かった。新しいお墓はU寺から徒歩10分程度の距離だが、荷物がいろいろあり、車で移動した。
新しいお墓はたしかに立派なものだった。大きな墓石があり、その周りには砂利が敷かれている。その墓地は山の中腹にあり、下のほうは田んぼが広がっている。
うーん、おじいさんのお骨は以前はどんなところにあったんだっけ、なんて考えながら、墓石をじーっと見ていると、あっ・・・、ちょっと待った!
この墓石には「○○(←僕の苗字)家之墓」と書かれている。ということは、祖父だけでなく、父親も、そしてゆくゆくは僕もここに入るということ?
おそるおそる、母親に「僕もここに入らないといけないんかねえ?」と聞いてみると、母親はニッコリと微笑み、「うん、入って。」と即答した。
そうか、これは僕の墓でもあるのか・・・。いや、親に反抗して全然違う場所に自分のお墓を作るかもしれないけど、でもここが自分の墓になる可能性は大きい。
もしそうなるんだったら、ちょっと不満だ。北群馬に骨をうずめるのはいいんだけど、出来れば、三峰山と戸神山の見える場所が良かったなぁ。昭和村の田んぼが目の前に広がっても、ねえ。
今後どんな生き方をしても、いつかはここへ入るのか。そう思うとむなしい。
あのお墓のことはなるべく考えないほうが、自分の人生を楽しめそうだ。
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