仙台

2004年5月9日 旅行
(昨日からの続き)
仙台の第一印象は、うーむ、普通の大都市だなあ、ということ。駅前はデパートや銀行がズラリと並び、道幅は広く、整然としている。

松島を歩いた翌日(5月2日)、仙台の某ホテルで朝8時半に起床。前日歩きすぎたため、筋肉痛。

河北新報という新聞を読みながら朝食を摂った。旅行先では地方紙を読むのも楽しみの一つで、その地域で何が話題になっているのか調べるのは面白い。でも河北新報に何が書いてあったのか今では忘れっちまったよ、おい。

少し落ち着いたら、早速行動開始。広瀬川を渡り、仙台博物館へ向かって歩く。
広瀬川といえば、誰かが「ひろせーがわー 流れる八兵衛♪」という替え歌を歌っていた気がする。
歌っていなかった気もする。どっちやねん。
(この歌「青葉城恋唄」が発表されたのは1978年らしいので、このギャグが伝わる人は少ないだろうけど、書いてしまえ。)

仙台博物館では企画物として鑑真展をやっていたが、それよりは常設展を見たいと思った。
常設展では、宮城県に伝わる歴史的に貴重な資料や、陶器・漆器といった伝統工芸品などを見られる。
ここでは、面白いかぶとを見ることが出来た。おでこの辺りに毛虫をあしらったかぶとだ。解説によると、「毛虫は前進するが後退は出来ないので、武士の精神に通じるものがあったのではないか。」ということだった。へんなのー。
仙台博物館は非常に広い建物で、数時間かけて見てまわった。

仙台博物館の次は、青葉城址へ行った。青葉城は通称で、正式には仙台城と言うらしい。
仙台城は小高い丘の上にあって、登っていくのは少し疲れるが、それだけに、そこからの眺めは素晴らしい。
ここには伊達政宗のブロンズ像がある。馬に乗って、街を見おろすかのようだ。政宗も馬も、りりしくて格好いい。
でも本当は戦国期の国産馬はあんなに格好よくなかったんじゃなかったかな。サラブレッドみたいな馬とは全然違うという話を聞いたことがある。
でもまあ、それくらいは目をつぶるか。政宗公は5歳の頃から片目をつぶりっぱなしだったことだし・・・、って、何だこのオチ。
政宗公は天然痘が原因で失明したのであって、目をつぶっているなんて言ったらちょっと違うやん。それにこの像は両目があるし。

仙台からは東京へ戻ったわけではなく、故郷の群馬へ向かった。
途中、小山駅の6・8番ホームで懐かしさがこみ上げてきたのは、自分でもびっくり。

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話の流れ上、次は故郷の話をすればいいんだけど、明日は別の話になる予定。

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